正しい勉強法とは?
皆さんはじめまして。こんにちは。
都内の大学に通う二年生(2020年6月時点)の山本新です。
この記事を読んでいる人たちは、皆さん、定期テストの点を伸ばすためであったり、受験に合格するためであったりそれぞれの目標に向かって勉強に勤しんでいることだと思います。
その中で一度は、「果たして、この勉強でいいのだろうか」という漠然とした不安に駆られたことがあると思います。ここでは、数ある勉強の中でも僕自信が最大公約数的なものであると考えている「苦手を知ること」に着目していきたいと思います。
※僕の大学受験の体験をもとに記事を書いているので、受験生向けの記事かもしれません(笑)
・苦手を知ること
僕が思うに、初めての分野についての学びでない限り、どんな勉強においても自分の「苦手を知ること」から始まると思います。実際に僕が自宅浪人をして大学受験を志すにあたって最初に行ったことはこれでした。自分ができないことは自分ができることを知ることとほぼ同義であり、自分の能力を精緻にではないにせよ、ある程度把握することで初めて勉強の計画を立てることができると思います。
・苦手を知る方法
「じゃあ、どうやって自分の苦手を知るのか」。僕の答えはズバリ、模試(ないしは何らかのテスト)を受けることです。もちろん、実際に模試を受けるとなればそれなりの時間と費用がかかってしまうので、過去問等の利用もOKです。こうした素材を利用する点の肝は、その素材が広い範囲を網羅的に抑えていることです。それにより、自分の解答の成否を振り返ることで一目瞭然で「自分ができていないこと」を自覚できます。このとき、どうしてその解答をしたかに意識すると、効果はさらに上がります。ちなみに僕が大学受験期に利用した素材はセンター試験の過去問でした。
・一度ではなく何度も、定期的に
こうして知った苦手をもとに勉強の計画を立て、勉強を進めていく中で再び自分の能力が本当に向上しているのか不安になることがあると思います。ここで再度、模試(できれば同じ問題でないものを)を利用することが重要です。再び自分の能力を見極めることで、自分の勉強の効果を知りことができます。こうして自分がしっかりと勉強の階段を登っていること(降りていることもあるかもしれませんが。。。)を知ることは自分の自信につながります。勉強において自信を得ることは何より大切ですからね。そして、そこで知った自分の能力をもとに再び勉強の計画を立てていきます。
・最後に
自分の苦手を知り、克服し、自信をつける。勉強はこれに尽きると思います。というか、この繰り返しです。
少しでも自分の立ち位置が不安になったら、その度に自分の能力を見極めること。自分の乗る船をよく知らなければ目標の島にたどり着くことは難しいでしょう。勉強という大海原の中で、自分という船を乗りこなすためにも、自分を知ること。最後には目標の島にたどり着けるよう、常に自分を知ることを心がけていきましょう。
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