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#01 noteはじめました。(自己紹介 生地胴倶楽部管理人)


■はじめまして。

みなさん、こんにちは。「大」と申します。アマチュア剣道愛好家です。
これから少しずつnoteを書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

■剣道界唯一(かもしれない)のオーナーズクラブの管理人です。

単一の剣道具としては剣道界唯一(かもしれない)のオーナーズクラブ、生地胴倶楽部の運営を行っています。主宰、リーダーなどではなく、あくまでも「管理人」です。
このような倶楽部を運営するくらいですから言うまでもなく防具(剣道具)は大好きです。

生地胴大好きですが、他の剣道具も好きです。この甲手は…(長くなるので略)


生地胴は数ある嗜好のひとつであって、面、甲手、胴、竹刀…色々好きです。ただ、その嗜好は結構偏っています。
純粋に剣道具好きだというだけですので、知識などは少なく、間違っていることもあるかもしれません。
道具好きの間に勃発しがちな「剣道具の知識のマウント合戦」は遠慮いたします。
もし私の発言や見解に間違いがあったら優しく教えてください🙇‍♂️

■ざっと剣道歴

1981年6月6日土曜日、6歳になる歳に千葉県茂原市の「茂原武道館元吉道場」で剣道を始めました。剣道を始めたきっかけは私自身の意志ではなく、両親のとある願いからでした。
当初は私自身には剣道をしている理由もよくわからず、おどおどしていたと思います。しばらくは同級生にいじめられ、文字どおり泣きながら稽古していました。小学4年生くらいまではいかにして稽古を休もうかということばかり考えていましたが、この年齢まで継続している同学年は、気づけば私一人になっていました。
中学の剣道部は指導者不在でした。仮設プレハブの道場に行くと先輩がチリトリでバドミントンしてたり、土日の稽古は部活に来ない部員に電話連絡するだけで終了したり、他の運動部の顧問から「あ、剣道部?じゃ、仕方ないね(何が)」と嘲笑されたりと、なかなかユニークな状態でした。
しかし、非エリート層や興味のない初心者層に剣道の良さをどうやって伝えるか?などについてよく考えるきっかけになりました。

千葉県立長生高等学校剣道部は、今冷静に振り返っても素晴らしい部活であり、剣道修練の場だったなあと思います。怪我ばかりして、気も弱かったので、チームとしての結果は残せませんでしたが、あの3年間で教わった「考え方」は、私の今日までの剣道人生に根付いています。

大学では剣道部に入っていませんが、町道場に入門し、そのままずっと継続しています。
つまり40年以上は剣道を続けています。
30代前半までは頑張って試合にも出ていましたが、仕事の都合などもあって今はほとんど試合に出ていません。器用ではないので、試合は下手です。つまり弱いです。
現在は、東京都多摩市にある個人道場と護国寺にある講談社野間道場に所属しています。このほか、新宿にある某大学剣道部の稽古、仲間うちの稽古会などにお邪魔しています。

■段位にも触れておきます

段位は次が最高位、というところまできました。
あと数年で最高段位の挑戦権は得ますので、やれるところまでやってみようかなと思っています。
とはいえ不器用なので、昇段審査はこれまでにそこそこの回数を受けました。
初段2回、二段1回、三段1回、四段4回、五段1回、六段11回、七段2回、合計22回!
ストレートで合格するのは実力のある方だと思いますが、物事大切なのは経験値です。経験値が高めなおかげで、昇段審査関連の知識のストックは増えました(笑)。
この豊富な経験のおかげで昇段審査には都市伝説があるという事実に気づきました。
実力がないからこそ感じる「都市伝説」について、個人のFacebookでは散々触れているのですが、いずれこちらでも紹介していきたいと思います。

ちなみに実際の稽古では段位に拘るのはあまり得意ではありません。
参加申請から終了報告までずっと段位で区分けした名簿の作成に拘ったりする稽古会などはどうしても足が遠のいてしまいがちです…(公的な稽古会はそういうことも必要だと理解しています)。
我以外皆我師ではありますが、私自身は指導者でもなんでもない愛好家の一人にすぎず「先生」なんて呼ばれるのも小っ恥ずかしくてたまりません…間違っても「先生」など呼ばないでくださいませ。

2016年8月 富山にて

■ある意味ホントの二刀流

教士号を取得してから二刀も始めました。
左手に大刀を持つ左二刀ですが、左膝に爆弾を抱えているので、右足で踏み込んでいます。
基本的には一刀の中段の構えから真っ直ぐに面を打つ剣道がしたいと思っていますが、二刀も剣道、一刀にも通じる世界だと思い、両方稽古しています。
これこそ二刀流…ということで。

「アイツは二刀に転向した」と噂になったらしいのですが、転向してないです。両方やってますので^ ^

■本業 〜〜剣道は文化芸術?

剣道にはほぼ関係ありませんが、文化芸術に関わる仕事が本業です。よく剣道具屋さんと勘違いされますが、違います(笑)
時々別のSNSに「あなたが販売している剣道具はどこで買えるのか」とか「◯◯革の輸出をしてるんだけど、お宅のお店で必要だったらいつでも言ってくれ。安く提供するよ」などのDMが国内外から届きますが、販売業はやっていません。おっと脱線しました。
剣道と文化芸術。「伝承」と言う視点では遠くないのかもしれません。
なお、私は剣道は武道であり「運動である」前に「文化芸術である」と思っています。時代の変遷により失われつつある剣道における文化芸術性というものが確かにあります。それを微力ながら繋いでいきたい。力はなくともヒントくらいは呟いていきたいと案じています。

本業の勤務日が不規則で土日が仕事になることが多いため、平日に休務日があります。
いきなり平日稽古会を開催することがありますので、お時間のある方はお付き合いください。

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