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ぶらり台湾一人旅 2泊3日 ①


旅の始まりはいつも気まぐれ

私の旅行はいつも思い立ったら吉なので、計画を立てると言うよりは完全に思いつき。
今回の旅も、JALのマイルが溜まっていてどこへでも行けるな~、ホテルズドットコムのリワード(10泊とまると1泊分無料で泊まれるサービス)も使えるな~。よし、台湾行こう!!
って感じに決まりました。

まずは台湾でやりたいこと。

  1. 美味しいものを食べる

  2. 可愛い雑貨と美味しいお茶が買いたい

  3. 何か香水がほしい

これを目的に、あとはのんびり街歩きを楽しむことにしました。

いざ出発

色が同じだね

今回は羽田空港8:35発の便で行くことに。
羽田空港の国際線の混雑具合にドン引きしつつ(荷物預けから出国手続きまでに実に1時間強かかった。特に出国ゲートの行列はすごかった…)、無事搭乗。機内では映画を一本見ました。ニコラス・ケイジ主演の「Dream Senario」。「シック・オブ・マイセルフ」の監督ということで、なかなか邪悪でへんな映画でよかったです。

4時間のフライトはあっという間

松山空港ではまず、事前に登録しておいたNT$5000プレゼントのキャンペーンの抽選結果を見に専用カウンターに行きました。
これから台湾旅行する人は必ず登録していった方がいいです。
私の前にいた人がまさしく当選してたし、駅でも当選したって言ってた人がいたので結構確率高いんじゃないかな。

私?外れましたけど?(´;ω;`)

リンク張っておくね…。

抽選には外れたので、おとなしく空港のATMでキャッシングしました。
最近海外では専らキャッシングです。そこまでレートは悪くないし、市内に出る前に現金持っておきたいしね。
ちな、台湾での電子マネー普及は「まあまあかな」という印象です。
LINE payが一番使えると聞いて登録はしていったものの、まだまだクレカも使えず現金のみというお店は多い気がしました。
とはいえ、夜市でもLINE payを使えるお店はあったし、準備していくに越したことはないかなと思います。

市内へ

松山空港からはメトロですぐ市内に出れるので、まずは駅で48時間乗り放題のメトロカードを買って予約したホテルのある駅へ向かいました。
空港からわずか20分ほど。近くていいね。
48時間乗り放題チケットは、後で計算したらトントンかなと思うのだけれど、私の性格的にチマチマ乗車料金を計算してチャージして残金気にして…というのが性に合わなかったので、良かったと思います。

カラフルかわいい

今回選んだホテルは、誠品書店がプロデュースしたというEslite Hotel(誠品行旅)。

場所も泊り心地も全部パーフェクト。
友人と行くなら、もっと台湾ぽさを感じる民宿みたいなホテルもいいなと思っていたけれど、ここは一人旅にピッタリでした。
チェックインには早かったので荷物だけ預かってもらって、今日の目的地へ向かおう!
・・・と思いきや、ホテルのある松山文創園区は古いたばこ工場をリノベしたカルチャー施設。日曜日ということもありハンドメイドマーケットが開催されていたり、賑やかな雰囲気に誘われてぶらぶら見てしまいます。
建物の中ではミネラルショーも開催されていたので立ち寄ることに。
何も買わなかったけれど、見ているだけで楽しかったな。

開催場所が古い校舎のようで、
ショーケースはまるで鉱物博物館の趣き。

中正紀念堂へ

さて、ホテル最寄りの国父記念館駅からメトロで向かうは中正紀念堂。
まだお昼を食べていなかったので、調べておいた駅近くのおにぎり屋さんを目指すもののお店が閉まっており。具沢山おにぎり食べたかった…。
仕方がないのでとりあえず紀念堂を目指して歩いていると、道沿いに開いている食堂があり、軒先のショーケースの中の小吃が美味しそうだったので適当に一つ買って食べ歩き。結局これが何だったのかいまだにわからないのだけれど、もちもちのパン生地の中にぎっしり切り干し大根みたいなものが入っていて、とても美味しかったのです。

台湾ではこんなさりげなく買えるものの中にこんなうまいものが隠れているのか。
まったくもって油断ならない。

ヒグチユウコさんの原画展へ

不思議の森へようこそ

中正紀念堂では「奇幻動物森林 樋口裕子展」というタイトルでヒグチユウコさんの原画展を開催中です(2024年4月7日まで)。
台湾に行くと決めた後でこの情報を得たので、これは行かねばと初日の計画に入れました。
東京で見たCircus展とかぶっているものもあり、新しいものもありで見応えがあってとても良かったです。
あと、限定グッズが非常に充実していて、まあ平常運転なのですけれどここでも私のクレカが火を噴きました。後で後悔したくないからね!

バッグは柄もたくさんあってハゲるほど悩んだ

台北市立美術館へ

初日はアート鑑賞にしようと思っていたので、現代アートに触れることができる台北市立美術館へ。最寄り駅の圓山駅を降りると大きな公園があり、そこでもマーケットが開催されていて賑わっていました。
雰囲気でもう楽しくてついふらふらと見てまわり、可愛いクロシェ編みのビスチェを購入。夏に白いTシャツに合わせたいな。

フリンジにひかれて猫がやってきた

美術館では「Small World Taipei Biennial 2023」と題した展示を見ることができました。
色々興味深かったけれど、私が現代アートのインスタレーションを見る時に好きなのは、そこで鑑賞している人がプラスされることで作品が完成される感があること。
思い思いに楽しんでいる姿が良かったし、私も空間に没頭できて楽しかったです。
アート鑑賞は頭の中がスッと軽くなるのがいい。

微動だにせず鑑賞する姿が素敵すぎて
彼女もアートの一部

小さな写真がたくさん並んだ展示があって、何やらノスタルジーを誘われるなと思ったら赤瀬川原平さんの作品でした。むべなるかな。

ミュージアムショップでは偶然エドワード・ヤンの本を発見!こういう出会いがより一層旅を楽しくする。

オリジナルのマステも購入

台北101へ

大変満足したところで次の目的地へ。
台北101駅から程近くの新光三越に入っている、Nosewayというニッチ香水を扱うお店へ行きたかったのです。
日本で見たことのないブランドも多く数もたくさん。しかし、店員さんに好みを伝えて色々ムエットをもらうもどれもなんだかピンと来ず…。
これは出会ってないということなのだわと諦めて、夕飯に行くつもりであった鼎泰豊を目指す。
ちゃんと調べない私の無計画さがここに出るのだけれども、鼎泰豊のイートインは実に100分待ち。みんな、早めに来て名前を書いておくものなんだって…。早々に諦めてテイクアウトにすることに。それでも20分くらい待つということなので、散歩しつつヴェンキが途中にあったことを思い出してジェラートで休憩。

マンゴーとダークチョコ。うま。

戻ってオーダーした小籠包とエビチャーハンを受け取り、途中のコンビニで台湾ビールを買ってホテルにチェックイン。

冷めても美味しかった〜

明日に備えて早めに就寝したのでした。

2日目に続く。


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