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『じっくり聞いタロウ』 撮影裏話

先週の金曜日、テレビ東京さんのスタジオでじっくり聞いタロウ(毎週木曜24:12〜放送)の収録に参加してきました。

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今日はそのときの裏話を赤裸々に書いてみる。
そのうちレポ漫画も描きたいんだけど、より深い内容をまずは文字で。

「面白い番組だけど、自分の娘に出て欲しいかと言われたら微妙(笑)」

取材の依頼はたしか、今年の4月あたりに貰った。
まだ桜が咲いていて、母と花見に行ったときに「実はこんな番組からオファーをもらったよ」と話したのを覚えてる。

母はこの番組(『じっくり聞いタロウ』)が大好きで、毎週観ていたのでビックリするかと思ったけれど、報告したときの第一声は「面白い番組だけど、自分の娘に出て欲しいかと言われたら微妙(笑)」だった。

たしかにこの番組はなかなかキワドくて、"キャバ嬢の整形特集"とか"AV男優のお金事情"みたいな、いわゆる「表社会ではなかなか見ない、裏側の人」を取り扱ってることが多い。(もちろんそうじゃないゲストさんも沢山いるけど)

だから母の感想としては、「見たいけど見たくない」みたいな感じだったと思う。全然反対はしていなかったけど、苦笑していた。

実はこのオファーの報告をしたとき、私はまだ母に「京大生ホステス 灯諸こしき」の存在を話してはいなかった。

だから母としては、「本を出すとは聴いてたけど、その番組に出るってことは何か怪しい活動をしてるの!?ただの作家にその番組からオファー来る!?」みたいな感覚で、私自身も「たしかに心配だよな〜」と思ったので、そこで初めて「実は数年前からホステスをやってて、こんな名前で活動してる」ってことをカミングアウトした。

つまり『じっくり聞いタロウ』さんのおかげで、私は母に自分の活動をカミングアウトすることが出来たし、家族に応援してもらえる状況をつくれたと思ってる。
そう考えると感謝しかない。


▼ 私が放送される回

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番組のオファーをもらった4月から実際に収録に行く9月まで、5ヶ月もの期間が開いた。
なぜなら4〜5月はちょうどコロナで緊急事態宣言が出されていた時期で、「関西から東京のスタジオまでゲストを呼ぶわけにはいかない」という判断になったから。

本来なら5月末には放送される予定だったけど、延期に延期を重ね、

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