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【97】 仲良し夫婦でいるためのセブンルール(前編)

このお話はセフレだった男女が
結婚するまでの1000日間

赤裸々に綴った超絶ドロゲス
ノンフィクションエッセイです

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前回までのあらすじ

アラサーにしてセフレの"イケチン"に沼った私は、どうにかこうにか交際まで漕ぎ着けるも、度重なる彼の不誠実な言動に嫌気が差し、自ら別れを選ぶ。その後、条件最高で性格のいいハイスペくんと出会うも、彼のあまりにも残念なセックスに告白を断り、未練を感じていたイケチンと復縁する。その後、数多くの喧嘩やトラブルを乗り越え、ようやく結婚し夫婦になるのだった。



<990日目頃> 我が家の掟が決定

セフレと結婚した女による赤裸々エッセイ最終章!

前回に引き続き、今回も"晴れて夫婦となった私たちの現在"のお話。


実は結婚式を終えてしばらくした頃、私たちには1度喧嘩が増えてしまった時期があって、最終的に家族を巻き込むほどの大ゲンカに発展した。

そのときに「今の暮らしのままじゃダメだよね」って2人で話し合って、ずっと仲良く暮らしていくための案をお互いに出し合って、夫婦生活を送る上で大切な7つのルールを決めた。


『セブンルール』さん大好きだったのでタイトル拝借


【新婚夫婦の掟】

ずっと仲良く暮らしていくために
以下の7つのルールをふんわり守る


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① どんなに忙しくても一緒にご飯を食べる
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→ 同じ釜の飯を食ってれば些細なことは次第に問題じゃなくなっていく。

仕事が忙しいとか、機嫌が悪いとか、そんなにお腹が空いていないとか、そういう理由で食卓をパスすることは我が家では許されない。
必ず同じ時間に、同じものを食べて会話をすること。

食事中はスマホを触るのも基本的にNG。
食事って夫婦で顔を見て会話をする大切なコミュニケーションの時間だから、冷え切った関係にならないためにも毎日2回、食卓で同じものを食べること。


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② 夫用のお酒は月に1瓶まで
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酒はケンカやトラブルの根源。
過去、彼の酒癖の悪さに何度もバトり、別れたり婚約破棄されたりと散々な目に遭ってきたので、我が家では酒の飲み過ぎは禁止にしてる。

ただ、完全に断酒ををさせたり過度に我慢をさせすぎると爆発する原因になってしまうので、「1ヶ月に1本だけ、夫の好きな銘柄の酒瓶を家計のお金で買う。月に1本なら、いつどんなタイミングで飲んでもOK。自分で調節すること」というルールのもとで、制限付きの飲酒を解放している。(もとは2〜3日で1本飲む人なので、ちびちび節約して飲むものの全然足りなくて、後半の半月以上は禁酒状態になってる。笑)


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③ 居心地のいい部屋をつくる
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→ 世の中でこれは見落とされがちな部分だと思うんだけど、住環境って夫婦関係にかなり密接に関係している。
夫婦関係というよりは、個人の気分というか、イラつき度合いみたいな部分に結びついてるのかな。

だから部屋づくりにはかなりこだわってるし、お金を一切惜しまないし、センスもかなり突き詰めてる。(人を呼んだら必ずビックリされる部屋に仕上がってきてるよ)

私たちが参考にしているのは、北欧の「ヒュッゲ」という文化。

ヒュッゲ(Hygge)とは…
ウエルネスかつ満足な感情がもたらされ、居心地がよく快適で陽気な気分であることを表現するデンマーク語およびノルウェー語である。「居心地がいい空間」や「楽しい時間」のことをさす。

ウィキペディアあたりから引用

まぁ多分、より一般的なことばで言い換えると、「チルい」みたいな感じかな。(違う)

ヒュッゲ系の本や家具ブランドはかなり参考にしてる。

そういう部屋をつくっていくことで、暮らしの中のストレス値を下げて、お互いに気持ちよく一緒にいようって考えるようになった。
そのためのお金なら惜しまない。我慢して安物買わない。その妥協がいつか喧嘩に結びつくから。


もとは他人同士なんだから、長い時間ずっと一緒にいてストレスを感じないわけがない。

よく「結婚は我慢」とか、「夫婦になったら片目をつぶる」とか、そういう忍耐ありきの結婚論を目にするけれど、私は我慢するくらいなら離婚したいし、できるだけ長い間そうならないための工夫を凝らしていきたいなって思ってる。

長くなったので、のこりのルールは次回!


次回、仲良し夫婦でいるためのセブンルール(後編)


この連載は、私が夫と出会ってから夫婦になるまでの1000日間を綴ったドロゲス生モノ婚活エッセイです。スキ・引用・拡散・コメントどんどんお待ちしてます♡

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▼ 妥協せず選んだお部屋の詳細はこの記事に

-【98】へつづく -

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