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【29日目】 育児のために、彼には仕事を辞めて欲しい

結婚後の理想の生活シリーズ(第3段)

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(第1段)【27日目】 彼と結婚しても、東京に住むつもりはない

(第2段)【28日目】 理想の新婚生活は、「実家」と「彼宅」のハーフアンドハーフ🍕

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前回・前々回と、私が今考えている結婚後の理想の生活について公開してきたけど、今回はその最終章。

私は結婚したからといって、彼に合わせて単身で東京に移住するメリットを感じられないので、婚約から妊娠・出産までの期間は「実家」と「彼宅」を半月ごとに移動する"ハーフアンドハーフ生活"をしたいと思っている。

だけど子供が生まれたら、夫婦として一緒にゼロから子育てをしたいし、私は『三つ子の魂百まで』論の完全信者なので、彼には育休を取ってガッツリ子育てをしてほしい。(2人の子供なのに、女の私が願うのも変な話だけど)

▼ 女がワンオペ育児をする世界線は、絶対おかしい

「子供が生まれたらどこでどうやって生活するか」という話だけど、私は家事や育児のスキルが一般的な人間の半分以下であると胸を張って言える自堕落人間なので、東京に移住して1人で赤ん坊を育てるのは絶対にムリだと思ってる。

そんなのもう、その辺の2歳児にトウモロコシの種を渡して、「1人で収穫して、トウモロコシの天ぷらを作って持ってきてね」って言うようなもんだ。一生ムリ。てか2歳児に揚げ物とかいう概念ないから。できると思って依頼するほうがどうかしてる。

男性の中には、「女は育児が得意だ」と勝手に思っている人がいるけど、いやいやいや、生まれ育った環境同じでしょうよ。
小・中・高・大と、育児に関する教育は一切受けなかったよ。
微分積分とか英単語とかエクセルの使い方しか学んでないよ私は。何ならそれだけは人一倍学んだよ。

でも育児に関しては本当に何も知らないし、興味を持ったこともない。
男と女は、ベースはまったく同じなんだよ。

女に子育ての特殊能力とか一切ないの。人間ブリーダーじゃあるまいし、当たり前に好きでもない。

それなのにどうして女だけが次々に、1人で新しいことに挑戦しないといけないの。

仕事辞めて、地元から離れて、見知らぬ土地でことばの通じない未知の生物(赤ん坊)と毎日朝から晩まで密室で2人っきりなんて、絶対アタマおかしくなるわ。

それくらい、私は多くの女性が1人で育児をがんばる姿を「すごいなぁ…信じられん」と思っているし、自分が東京でワンオペ育児をすることに対して拒絶反応を持っている。

▼ 出産後の理想の生活3パターン

じゃあどうするのが理想的だと思っているかと言うと、3パターンくらいあると思ってる。

この中のどのパターンになるかは、実際にガリヒサと話し合ってみないと決められないし、話し合った結果まだここにない4パターン目が生まれてくる可能性もあるから、今はまだ全然分からないけど。

一応、私が今想定しているのは、以下の3パターン。

① ガリヒサが仕事を辞めて、西日本で再就職する

私が東京へ行くことはできないので、申し訳ないけど今の会社を辞めてもらうパターン。
もちろん「私の実家近くに転職して!」なんて贅沢は言わない。
関西圏内や広島あたりまでなら、私は彼が選んだ場所へどこへでも付いていく。

とにかく私が親(実家)に頼れる範囲内であれば、彼が日中仕事に行っている間も育児をがんばれる可能性があるので、「日中は嫁に育児を任せて自分は外で仕事をしたい」という希望があるのなら、住む場所は私のほう(西日本)に寄せてもらう。

② ガリヒサが仕事を辞めて、専業主夫になる

申し訳ないけど今の会社を辞めてもらうパターン Part 2 。
私の地元の近くか、彼の地元の近く、あるいは彼に住みたい土地の希望があるならそれに合わせて居住地を決める。(居住地の選択権は100%彼)
※ 万が一、彼が東日本での子育てを選ぶなら、常時子供を預けて私が東西を往復する。

彼には育児を75%ほどやってもらって、私が家計を支える。

③ "ハーフアンドハーフ生活"を、"月替わり生活"にする

私が赤ん坊を抱えて「実家」と「東京」を行ったり来たりするパターン。
ハーフアンドハーフ生活は2週間おき(1ヶ月の中で半々)だったけど、赤ん坊を抱えての長距離移動は大変なので、1ヶ月おきに切り替える。

「実家」では母と、「東京」ではガリヒサと一緒に子供を育てる。
やはり実家の母は子育てに慣れているので、私にとっては1ヶ月おきにストレスが少ない期間がやってくる。これにより、日中のワンオペ育児で病むのを防ぐ。

とはいえこのケースだと、私の育児負担が大きすぎるし、『三つ子の魂百まで』論的にもあまり理想的ではない。
なので子供が小学校に上がるまでにはどの道 西日本に転職して欲しいが、その前に私の親が他界した場合のみ、東京永住コースに切り替える。

▼ 世の中の夫婦は、育児の負担が大きいほうに住む場所を合わせるべき

個人的には、超猛烈に『 ① ガリヒサが仕事を辞めて、西日本で再就職する』を希望。
これはなんなら、妊娠をする前から実行に移して(転職活動を始めて)欲しいと思ってる。

というか世の中の夫婦は、育児の負担が大きいほうに住む場所を合わせるべきだと私は思う。

会社は全国に掃いて捨てるほどあるけど、頼れる実家って基本ひとつしかないからね。

女が心置きなく頼れるのは自分の実家だけだし、それが近くにあるかないかで育児に対する精神的負担は全く異なる。
(もちろん実家と不仲だったり、両親がすでに他界していたり、いろいろなケースがあるから一概には言えないけど)

だから「お前が仕事辞めて、俺の職場の近くに引っ越してきて。実家から離れるし、頼れる人もいないと思うけど、子供産んだら育児は1人でしてね。俺もたまに手伝うから」は完全に何様案件だし、そんな依頼は年収3億円くらい貰わないとムリだから、私は上記の3パターン(主に①か②)しか想定してない。

また、①②③のどのケースであっても、育児休暇は限界まで取得してもらう。

会社にどれだけ睨まれようと、絶対に取得してもらう。
それがムリなら、そもそもそんな人には父親になる資格がないので、即離婚を決意するか、会社を辞めてもらうと思う。

何かを犠牲にする覚悟のない人が、子供をつくるのはおこがましい。

金なんか要らない。金はいつでも作れる。でも子供との貴重な時間は、その後一生戻らない。

だから私と結婚して子供をつくるなら、仕事を辞める覚悟とか、育休を数ヶ月単位で取る覚悟とか、家族を第一に考えて生きる覚悟をして欲しい。

このあたりの話(私が東京に永住する未来は無いこと)は電話の中でガリヒサにも伝えてるけど、彼自身も今の会社は早期退職したいらしいので、きっと理想は①あたりで一致すると思ってる。

とても大事なことなので、7月7日にプレプロポーズを繰り出し次第、早めにしっかり伝えて擦り合わせしたい。

どうなるかが決まったら、またこのエッセイで報告するね。



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