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鬼のような母だったこと

私には、めっちゃイケメンで面白くて優しい2人のアラサーの息子が2人居る。

彼らの父親がアメリカ人で、自由人。
私は、どこに出しても誇れる立派な男子にしよう! 三つ子の魂百まで!
と、全てにおいて厳しく育てた。

2年前に、全く必要が無いと思いつつも 天に連れて行かれたので(こういう事が時々起こるのよね)自己受容コーチングという物を受けてみた。

がぁ~~ん( ノД`)シクシク… 私ってエセポジじゃん! 息子たちに厳しくした自分の事も、家事向きじゃない自分の事も、ひどく恥じて否定していた事が分かった。

息子達に、特に長男に、いたらなかった母としての暴言や、躾とは言えないキレてた彼らへの当時の対応を、ハグしながら謝った

ごめんね 本当にごめんね
そうしたら、おっきな体の長男が、私によしよししながら

仕方ないよ、ママだって ママをしたのは初めてだったんだから
愛してるよ(さすがアメリカ人)

って反対に慰められた。

ありがとう ありがとう ありがとう

私は彼らの母親にして貰えて本当に有難いと思っています

裕 ドイツの自宅から 2023年11月16日

人間は、デコボコがはっきりすればするほど本当の仲間に出会いやすくなります。 へこんでいる所を無理やり大きくしようとしたり、出っ張っている所を削ろうとするなんて勿体ない。 文句の多い人は、細部に氣が付く才能、ぼ~っとするうっかりさんは、緩むことの大切さを知っている天才です。