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ここはどこ?~広がる関西弁~

今日、久しぶりに近所に住む友人二人とランチに行きました。
その友人二人とは、なんとも不思議な運命の絆で結ばれているような気がしてなりません。
というのも、
私も含めて三人とも関西出身。
そして、三人揃って偶然にも同じ年に北海道の同じ町に嫁いでいました。(知り合ったのは結婚して数ヶ月後でした。)
そしてそして、三人とも同じ年齢。

同じ年齢の関西出身の方が、広い北海道のとある町に同じ年に嫁ぐという偶然。しかも、その年にこの町で結婚したのは私たち3件のみでした。

知り合ってからすぐに仲良くなり、心強くもありました。
家族ぐるみであつまってたこ焼きパーティーやバーベキューやお食事会をしたり、三人で集まっておしゃべりお茶会をしたり、お互いに何でも話せて困ったときも気軽に声を掛け合える仲になりました。
そして今、なかなか外出しづらい私のことをさらっと気持ちよく気遣ってくれて買い物をして届けてくれたり、いろいろと手伝ってくれたりします。
本当に心強い存在です。

そんな私たち、
会うと関西弁で話しています。
北海道のお店に響く関西弁の話し声。
内容は北海道生活の日常会話。

以前、町内の集いに参加したときのこと、
私たちがまたいつものように三人で関西弁でお話ししていると町内出身の方が、
「息子が通っている保育所にも関西出身の方のお子さんがいてね、息子がよく関西弁を覚えて帰って来るのよー」
と笑いながら話しかけて来ました。
そうなのです。
この町には、私たちの他にも関西出身のお嫁さんがたくさんいるのです。 
関西だけでなく、関東、四国、中部。
私も、北海道出身の友人より道外出身の友人が多いです。
中でも、関西弁は覚え易いのか、子どもだけでなく、関西の奥さんと結婚した旦那さんもいつの間にか関西弁で話しているのです。
しかも、こってこての関西弁。
関西出身の奥さんよりも関西弁が上手な旦那さんまでおられるとか……。
今日会った友人二人の旦那さんも関西弁がしっかりとうつっています。
なんだかこの町に、どんどんどんどん関西弁が広がっているように感じてしまいます。
本来なら、その土地に染まっていきそうですのに、逆に染めていく力につい笑ってしまう私であります。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました🐿️
皆さまに毎日
ほっこりが訪れますように🍀

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