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【地域活動】自宅で医療を受けるには何から始めればいいの?

クローバーホスピタルでは「地域に密着した"入院の出来る在宅医療”"医療のある介護”の実践」を理念に掲げ、地域活動の中で様々な情報発信を行っています。

今回はその様子についてお伝えします。

地域の方、30名にご参加いただきました


2023年10月28日(土)藤沢市委託事業 家族介護者教室を開催しました。

今回のテーマは「在宅診療を上手に使いましょう」
       「訪問看護ってなぁに?」

「在宅診療を上手に使いましょう」では、クローバーホスピタルの在宅診療部長である石渡医師が在宅診療を検討する時期や費用、始め方から実際の導入事例をお伝えしました。


参加者からは費用の詳細や具体的な診療内容について、また「緊急時の診療だけ依頼することは可能か?」など、多くのご質問をいただきました。


続けて、訪問看護について、ひろき訪問看護ステーションの小島看護師が訪問看護で提供しているサービスや、開始時の相談窓口、介護保険・医療保険それぞれの利用事例などを紹介しました。



訪問介護との違いなどを丁寧にお伝えし、家族介護者教室全体を通して「在宅医療についての理解が深まった」「自身の最期を見据え、計画を立てようと考えることが出来た」などの感想をいただきました。


会場となった鵠沼公民館も地域の方が歩いて行けるところであり、よく晴れた土曜日の午前、多くの方にご参加いただきました。


終了後も、参加者各々のケースで個別に相談する様子が多くみられました。


病院ではない場所で、医師・看護師に気軽に相談できる場を提供出来ることも、情報発信と同じく大切なことなのだと改めて実感しました。

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