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Thanks CloudSign It’s Friday第二回「クラウド企業の環境問題の歴史とクラウドサインNight」 #nofilterdays

こんにちは、クラウドサインイネーブルメントチームの米川です!

今回も金曜日に開催されましたThanks CloudSign It’s Friday🎉
この会を通して「何かを感じ、役に立つかどうかより何かをしたい感情を持つこと」を感じることが大切であると考えています。
知識やTipsなどの「SideA」(サイドエー。物事の表面)ではなく、自分自身の感情「SideB」(サイドビー。物事の裏面)の部分に触れられると良いなと思っています!

Thanks CloudSign It’s Friday(以下TCIF)って何?と思われた方は是非こちらのnoteもあわせてご覧ください!

クラウド企業の環境問題の歴史

今回のTCIFでは環境問題について考え、キャンドルナイトを実施しました。クラウド企業の環境問題の歴史では、まず最初にSalesforce社の取り組みが例にあげられました。

Salesforce社では、温室効果ガス排出量を実質ゼロで事業を運営するという声明を出していたり、1t.orgの木を植樹するというようなコミュニティーを立ち上げたり、企業として様々な環境保護活動をしている事を知りました。Salesforce社が作った環境保護のモデルは、今では世界中に広がり1万社を超えるクラウド企業で同様の活動が行われているとのことでした。

他にも4月22日の平日のなんでもない日が世界では「地球の日」(Earthday)とされており、GAFA企業が地球のための取り組みを行なっているそうです!例えば、Apple社ではりんごの葉っぱを緑色にして環境問題への興味喚起を行ったり、Microsoft社では地球のためにAIを使っていたり様々な取り組みが行われています。

CSR、ESG、SDGsとは何か?

CSRの各国での捉え方の違いなども知り、アメリカでは内部統制、ヨーロッパでは資本主義を是正するものだという事が分かりました。CSRを一部だけが実施することにならないようにしたESGの仕組みについても概要を知ることができました。ESGは市場メカニズムを通じて、株主として経営者に対して、CSRに配慮した持続可能な経営を求めていく投資方針となっており、ESGを積極的に取り組むような仕組みになっています。

ちなみに当社でもESGポリシーを決算発表で掲げています!

SDGsでは「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されている事や、各国でSDGsを達成するための法律が作られた事、日本でも地球温暖化対策推進法の一部改正があったり、カーボンニュートラル宣言を基本理念として掲げている事や、容器包装リサイクル法の関係省令が改正し、ナイロン袋が有料化した事などが話されました。それぞれの国でのCSR、ESG、SDGsそれぞれの捉えられ方や実施されている事が違って面白いと思いました。

法律と祭り

WIREDという雑誌の中では、下記のように書かれていて、今回のTCIFを通して私たちが環境問題に対してどのように入り込む余地を見つけコンヴィヴィアリティを発見できるかが重要だとわかりました!

法もまた社会的道具ではあるが、近代以降の方システムは産業主義により深く堕落させておりコンヴィヴィアル(自立共生的)な道具に転換するのが困難であると指摘した。(中略)
近年の気候変動対策に関する法制度の動向には、イリイチが糾弾した堕落した法制度とは事なるモメンタムが見て取れる。

WIRED(ワイアード)VOL.45より引用

ろうそくを灯してクラウドサインNight

環境問題について学び、私たちが環境問題について考え、できることの一つとして今回キャンドルナイトを行いました!ご時世的に今年は大規模なキャンドルナイトは開催できませんでしたが、社内イベントとして沢山のキャンドルを灯しました。

私自身、キャンドルナイトへの参加が人生初だったのですが、予想以上に、ろうそくの明かりが明るくゆらゆら揺れてとても綺麗で素敵な思い出になりました。

キャンドルナイトを行いながらTCIFの勉強会の内容について話し合ったりみんなで和気あいあいとした後は、恒例の懇親会も行いました!

人事部、営業部、事業統括部、カスタマーサクセス部と幅広い部署から参加頂きました。オフラインでの交流がはじめての人が多い場でしたが、お互いを知るきっかけにもなり親睦を深めることができました。

7月のTCIFでは勉強会とキャンドルナイト、懇親会という盛り沢山の内容でした!個人的には、強制ではなく自分の意思で参加するイベントは、予想外の発見やオフラインならではの人との繋がりが生まれたりと、とても有意義な会になると感じています。この機会を利用して社内の輪がどんどん広がれば嬉しいなと思いました。

また次回も開催企画していますのでお楽しみに!


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