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【壱分読了】遠投系リリースが多いことへの苦言 ~その情報、誰にも受け取られませんよ?~

プレスリリースはキャッチボール系にすべし

年間様々なプレスリリースを添削して思うのが、遠投系リリースが非常に多いということ。

遠くまでいろんな人に届けーーーー!!!!!!という感じ。意気込みはいいでしょう。ですが、その到達地点に人がいるかどうか、ちゃんと考えて作ってますか?遠くに飛ばすことに意識が言ってしまい、受け取り手のことが置いてきぼりなリリースが非常に多いです。添削するときもその点を指摘することが非常に多いです。言いたいことだけが書かれています。
ですが、プレスリリースはメディアが受け取ってその先の読者に届けるものです。受け取り手が読者になるイメージを持つには、キャッチボール的なイメージをしていただきたいですね。

受け取り手をしっかり理解しながら書かれたリリースは、言いたいことが伝わりやすく翻訳されています。格段にわかりやすくなりますし、メディアが読んでくれる可能性も上がります。独りよがりではだめということですね。是非意識してみてくださいね。


私のプロフィール

リクルート関連会社で求人広告の企画営業、カフェプロモーションの企画制作会社でのシニアアカウントエグゼクティブを経て、ブランドプロデュースカンパニー株式会社マテリアル入社。化粧品/日用品メーカーの新商品販促企画、PRディレクションを経験。クリエイティブやプロモーションと連動したPRコンストラクチャーを得意とし、PRに紐づくクリエイティブディレクションも行う。現在新規事業を推進するため、株式会社CONNECTED MATERIALに出向し、広報とメディアとのマッチングプラットフォーム「CLOUD PRESS ROOM」のカスタマーサクセス責任者、広報アドバイザー、PRプランナーという顔つきで従事。

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