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SaaSとは何か?と投資について少々



1.はじめに

みなさま、こんにちは。
 今回はSaaS(日本読み:サース、サーズ)とはなにか?について、復習や後輩に残す意味でも書いてみます。noteに、SaaS企業の決算を読んだりSaaS企業の動向を書いたりしてみました。今まで、noteについてほとんど公開して100円とかでしたがすいません、このnoteだけかなと思いますが、ほぼ非公開にしておきます。

 自分にとって、慣れないことを書いてみてますので、お金をいただく価値がないと思っていますが、自分の2021年のエッセンスを書きまとめています。しかし、このnoteは今まで書き溜めていたものを出し切ったかなと思っています。

グロース企業を見る時に40%ルールなどもありますが何を軸に見ているか?もこのnoteでは触れています。以下、自分が、2021年に書いたSaaS企業についてのnoteです。とはいえ、「Amazonなどのグロース企業がどう成長していくか?」なんてのは読めないので「適正株価」を算出して超えてきたら売却するというコントロールをするのは難しいと思います。

 クラウドやインターネットでのサービス提供は、今までのアメリカ企業のビジネスと似ているところが多く、例えば、今までコカ・コーラの原料を各国に卸して、炭酸水と混ぜてコカ・コーラとして販売していました。グローバル化する方法を考えて、グローバル展開する

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2.今までのシステム構築

 社内にシステムを導入するために「要件まとめ、設計、ハード導入、ソフト導入、開発、テスト、リリース」など数多くの手番を踏んでお客様に社内に導入していました。他社の構築方法はどうなのか?それが分かれば、ものすごい短い手番、費用で導入できるはずができませんでした。
 また、システム構築業者(例えば、NTTデータさんや富士通さん、野村総研さん、日本ユニシスさんなど)に依頼するには、多額の費用が発生することもあったのではないでしょうか?

2-1.SaaS時代のシステム構築ユーザは?

 社内にシステムを導入するために「ありもののインターネット上のソフトを利用する」ことで短手番で安価に導入することをができるようになりました。
 2017年ごろに「もの消費」から「コト消費へ」という言葉がありましたが、例えば「会社内に人事システムがあること」が大事なのではなく「どこかに安価な人事システムがあり利用できること」が大事になって来ました。
 

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