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『かっこいい社会人1年目』へインタビュー! vol.1

 みなさん、お久しぶりです!今月から少しずつですが、noteの投稿を再開していきます。長い間お待たせしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

 改めてこのnoteでどんなことを投稿している?と思った方は、ぜひ過去の記事を読んでみてください!

 実際に明確な目標に向かってイキイキしながら働いている社会人さんや、インターンなどで社会経験をしている21卒のお話によって、就活生に「働く」イメージをもって前向きに就活をしていってもらうインタビュー企画!!


 今回は、21卒で学生部のメンバーでもある深澤巧さんにお話を伺いました。この記事を読んでもらうことで、深澤さんがどんな人かはもちろん、かっこいい社会人になるためのヒントを知り、皆さんの就活へのプラスになれば幸いです!


【インタビュイー経歴】
 小学校ではドッジボールクラブで活動し、元々強くなかったチームだったそうですが諦めず練習し続け、関東大会に出場した経験もされています。
 高校でも、勉強に1日10時間ストイックに取り組み、指定校推薦という形で今の同志社大学に入学され、今春ご卒業されました。


ー大学では主にどんなことをされていましたか。

 大学に入ってからは、サークルには入っていなかったので、アルバイトをしている時間が多かったです。一年生からお寿司屋さんでバイトを続けています。

ーアルバイトで学んだことはありますか。

 バイト先にすごく尊敬している人がいて、マニュアルに書いていない部分の気遣いを学びました。その方は、場を盛り上げつつも気を遣える方です。バイトを通して、どうすればお客様がより快適に過ごせるか考えるようになりました。例えば、お召し物を先に預かったり、お茶が欲しいと言われる前に持って行ったりとかですね。


ーガクチカ(学生時代力を入れたこと)でもバイトの話をしていたんですか?

 そうですね。バイトの人数を集めたときの話をしていました。寿司屋のバイトは、寮の人のみを雇っていてタウンワークなどの求人媒体には載せていなかったんです。人数が減ってきた中で、自分に何かできないかなと思い色々取り組みました。寮の掲示板にバイトの内容を掲示したり、寮の集まりで積極的に広報したり。働きたいと思ってもらうには、どんな人が働いているか知ってもらうべきだと感じたので、自分が積極的に話しかけるようにしていました。その結果、五人の予定が六人集めることができたので、自分なりに頑張れたかなと思います。こんな感じで話していましたね。


ー就活はどんな風に進めていましたか。

 最初は不動産業界を見ていました。理由としては、自分の理想像が「信頼を得られる人」だったからです。不動産は大きい買い物なので、いくらいい家でも営業の人が信頼できないと決断は難しいと思います。自分が商材になる点で魅力的だなと感じていました。
 でもエージェントの方と話す中で、その理想像の実現には不動産業界である必要は無いと気付きました。そこからは、より幅を広げて業界を見るようになりました。今の内定先の企業は関わる業界が幅広いので、自分の知識も身につくと感じました。ただ商品を売るのではなく、商品が企業でどのように活用されるかまでを意識していると社員の方に聞き、一緒に働きたいと思いました。


ーありがとうございます。では、学生部の話も伺っていこうと思います。学生部に入った理由は何でしたか。

 このまま社会人になって大丈夫なのか、という不安が一番大きかったからです。就活する中で社会人の方と話していて、社会人のマインドや知識はこのまま就活しているだけでは身につかないと思いました。なので、学生部ではそれらを身につけたいと思いました。


ー入る前後で成長できた部分はありますか。

 一番は、PDCAサイクルを回せるようになったことだと思います。入る前は、上手くいかなかったらそのままやめてしまう、ということが多かったです。学生部に入ってからは、なぜ上手くいかなかったのかを考えて、次のアクションを立てられるようになりました。聞くだけではなくて実際に活動しながら実行できるので、そこが一番成長できた点だと思います。
 

ーお話を伺ってきて、かなり努力家な部分を感じました。努力のモチベーションはどういうところから来るんですか。

 二つあって、一つ目は死から逆算することです。かなり達観している気もするんですが(笑)。実は小学校三年生ぐらいの時に、死んだらどうなるのかという話を親に毎日聞いてた時期があって。それに対する親の答えは、死は避けられないから死ぬまでに幸せになって欲しいというものでした。そこから、限られた時間の中で何ができるか考えるようになりましたね。
 二つ目は、実体験でも努力が結果に繋がらないことが無かったからです。目の前の結果にはつながらなくても、いつかは役に立つと思えていることも大きいですね。

ー今後のキャリアビジョンはありますか。

 まだ具体的には決まっていないです。ですが、自分の知識を身につけ人として成長しつつも、大切な人に何かあったとき助けられる人になりたいです。父親がまさにそのタイプなので。成果を出したときに見せびらかすのでは無くて、周りに影響を与えられることができるのがかっこいいなと感じています。


ー最後に後輩にメッセージをお願いします。

 22卒には、悔いの無い就活をして欲しいです。選考を受けていると、お祈りメールが来たりしてショックを受けることもあると思います。そのときに僕が気をつけていたのは、面接では「自分の伝えたいことが伝えられたか」という基準で考えることです。面接の目的は企業とのマッチングなので、100%伝えきったうえで駄目だった場合落ち込む必要は無いと思っています。企業に合っているかは、何年も働いている社員の方が判断することだと思うからです。もし上手く伝えられない部分があったなら、そこを伝えられるように練習することで、次にも繋がっていくと思います。
 23卒以降の人には、まずは色んな経験をして欲しいなと思ってます。学生部のような学生団体でも、長期インターンでも、自分が夢中になれるものが一つでもある方が就活も楽しいです。様々な人と話して色々な経験をするのが良いと思います。

ーありがとうございました!

Cloud Careerでは、働くの解像度を上げ、キャリアを見据えた自分らしく働くための就活を応援するために、毎日キャリアや就活に関する記事を投稿したり、「気軽に入れるカフェ」をコンセプトにした事前エントリーなしの社会人座談会を開催するオープンチャットを運営しております!

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