あがり症の原因と対策

こんにちは、クリップです!

私の近況なのですが、
本格的な転職活動が始まって面接を受ける回数が徐々に増えてきました。


新卒で就活してたときもそうだったのですが、私すっっっごくあがり症なんですよね〜!


人前に出て話すときなんか足が震えて頭の中が真っ白になり、言葉が出てこない状態になることもしばしばありました。


最近は昔と違ってオンライン面接が多いので大丈夫かと思ってましたが、直接会ってなくてもやっぱり緊張して受け答えがしどろもどろに…

そんなことからそもそもあがり症の原因は何なのだろう?と気になったので、

今回は「あがり症の原因と対策」についてご紹介したいと思います!


人前で緊張する原因


結論から言いますと、「自分をよく見せたい」という感情があるからです。

例)プレゼンのとき
 頭が良いと思われたい(バカだと思われたくない)
 準備不足だった

例)面接のとき
デキるアピールがしたい
 自分の考えを伝えられるか不安
 自分の能力以上によく見せたい(見栄を張りたい)、などなど

これら全て「自分をよく見せたい!」と思っているから緊張してしまうんですよね。
等身大の、ありのままの自分を出せるようにしておけば緊張しなくてすみそうですがなかなか難しい…!

そこで次に対策についてお伝えしたいと思います!


緊張しないための対策

⑴人前で話す本来の目的に立ち返る

人前で話す時はどんな時でしょうか?
たぶん自分の意見や考えを発表したい時だと思います。

つまり、自分の意見や考えを伝える場を作るために人前に立って話す必要があるだけなんです。

その時の1番の目的は「自分の考えを伝える」ことなので、本来そこに「よく見せたい」という感情は必要ありません。


自分の考えを聞き手に正確に伝えられているかどうか、にだけ集中してください!


⑵プレゼンテーションの語源を思い出す
プレゼンテーションの語源は「プレゼント」です。

プレゼントを人に贈る際に自分をよく見せたい、という気持ちはないはずです。

相手のことを考えながらプレゼントを選ぶわけですから、「このプレゼントを気に入ってくれるかな?」という気持ちが大きいと思います。


なので、人前で話す場は自分の考えをプレゼントする場だと考え、それにどんな反応が返ってくるのかについてのみ気にかけるようにしましょう。


もちろん伝え方も大事ですよ!

相手に伝わるように表情を豊かにしたり、声の抑揚ができたら素晴らしいと思います(私も練習中です…)

逃走or闘争反応を理解する
人前に立つと緊張するのはこの反応のせいです。
注目を浴びると何だか狙われてる気がしてその場から逃げ出したくなったり、「やるぞ!」という気持ちになっていつもより意気込んでしまい結果、空回りしてしまった…という経験がある人もいると思います。

これは動物の恐怖への反応の仕方としてしょうがない事なのですが、人前に立つのは自分の意見を発表する場であって、獲物として狙われているわけではないので「これが逃走or闘争反応か〜」と自分のことを冷静に見れるようにしましょう!


私もこの反応のことを知ってからは緊張してる自分のことを少し俯瞰的に見れるようになりました。


まとめ


緊張の原因

自分をよく見せたい」と考えているため


対策

人前で話すときは自分の考え発表する場なので過度に緊張する必要はない。
相手にプレゼントを渡すように自分の考えについてわかりやすく話し、どんな反応をもらえるかを楽しみにする勢いで話す。


私はこのあがり症の対策方法を知ってからは面接で話したいことを忘れるほど緊張する、ということがなくなりました。

というか、自分の考えを伝えられるように必死に話すようになりました。(面接なんて特に話さないと伝わらない場ですからね!)


そんなこと言われても緊張するもんはする!と思う人もいらっしゃるとは思いますが、逃走or闘争反応のことだけでも覚えてもらえると、今後の緊張との付き合い方も少しは楽になれると思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひ私と一緒にあがり症を克服しましょう!


以上、クリップでした!

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