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【癒し編】英語を話すことが怖い人へ。からかわれた経験がある人は発音が良かった証?!

こんにちは。

「英語を話すことが怖い状態から、一歩踏み出そうと思えるマガジン。」今回は【癒し編】です。

皆さまは「英語を話すのが怖い」と感じたことはありますか?そう思うきっかけとなった出来事はあるでしょうか?
もしくは、なんとなく怖いなぁ…という感じでしょうか?

今回の記事は、そんな怖い気持ちと向き合うきっかけになれば嬉しいです。

※記事が全て揃い次第、マガジンを700円で発売する予定です。有料マガジンには、Vol.2〜6の5つの記事を入れる予定です。
単発記事は300円で割高になってしまいますので、記事を2つ以上購入したい方、お得に全巻購入したい方は、記事が全て揃うまでもう少々お待ちください。

Vol.0 : このマガジンを書こうと思ったきっかけはこちら↓

Vol.1 : アイドリング編。「英語を話すことが怖い」と日本のジャッジメント文化。はこちら↓



口を開けない日本語と、口は閉じない英語。

「英語を話すことが怖い」と感じる人の中には、昔に自分の英語をからかわれた経験がある人もいるかと思います。

特に学生時代。英語の音読や発音などで、笑われた経験があったり、恥ずかしい思いをした人は多いのではないでしょうか。

わたしも思い返すと、中学の頃、英語の授業で恥ずかしい思いをしたことがあります。

その原因は、日本語と英語の「言語そのもの」にあります。

日本語は口を大きく開けなくても話せる言語です。その反面、英語は口を開けて発音する傾向にあります。

特に、第二言語として英語学習をしている人は、伝わる発音をするために、大げさに口を開けて発音するように教わります。

ここで思い出されるのは、「ひるおび」という番組で紹介された「これはペンです。」と「This is a pen.」の違いです。

コロナの感染拡大が、日本は穏やかなのに対して、欧米では急激なのは、使用言語の違いではないか、という議論が行われたそうです。

…これはさすがにやりすぎ。(笑)
(ここではコロナ感染拡大と使用言語の違いについてはおいておきます。話がそれすぎてしまうので…)


英語を母国語とする人にとっては、発音の仕方に慣れているので、ここまで息を使ったり、ツバを飛ばしたり、口を開ける必要はありません。

しかし、言語の特性上、日本語より英語のほうが息を多く使ったり、口を開けたり、大きな声を出さないといけないのは事実です。


また、口を開けない日本語の特性から、日本では話す時になるべく口の中を相手に見せない、つばを飛ばさない、このようなマナーを無意識のうちに守っている人がほとんどです。

しかし欧米では、英語の発音の理由から、話す時に口の中が見えたり、ツバが飛んだりするのは頻繁に起こること。わざとやらない限りマナー違反ではありません。

通じる英語を話そうとすればするほど、口の中が見える、ツバが飛ぶ、日本人からすると可笑しくみえる。

そんな理由から「英語恐怖症」は出来上がったのかもしれません。

※ここで言う「英語」は、アメリカやカナダの英語です。イギリス英語に関しては十分な知識がなくて…これに限らないかもしれません。


英語を話す時の羞恥心と、顔の筋肉のお話。

英語講師をしていたころ、「発音を教えてほしい」というリクエストをいただいたことがあります。

そこの英会話教室では「フォニックス講座」というものがあり、それを受けていただくこととなりました。

フォニックスとは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものです。

アルファベット毎の発音を先に学ぶことで、知らない単語でも、耳で聞いただけでスペリングがわかり、正しく書くことができます。

授業当日。フォニックスの本をもとに、口の形の作り方などを一緒にやっていきました。

最初のA=アの発音。
思いっきり口を横にあけて、あごをグッと下げて、舌は相手に丸見えにする形を作ります、、、

が、、、

ハハハハハ〜

できない。

ここで気づいたのですが、できなくて当たり前ですよね。

「だって相手に舌を見せるなんて思ってないし、ましてやこんなアホなみたいなことをさせられるとは思ってないし、真面目にやってる自分が…無理!羞恥心が…無理!」

そんな声にならない声が聞こえてきました。


フォニックス自体、子どもに向けて作られたものです。

この方の反応はごく一般的で、特に大人になってから英語を習得しようという方にとっては、慣れるまでは英語を話す時に羞恥心が伴います。伝わる英語を話そうとすればするほど、アホらしくて恥ずかしくなることは、日本人にとってごく普通のこと。

ここから「英語恐怖症」になる人も多いのでは…と感じています。真面目な人が多い日本人にとって、発音を真面目にやればやるほど恥ずかしくなる…こんな状態では、「カッコよく英語を話したいけど無理!」と思う人は多いように感じます。


フォニックスを教わる際に、最も大切なのは「練習を続けること」です。
実は日本人は話す時に、あまり顔の筋肉を使っていません。そのため、口周りや唇、舌の筋肉が凝り固まってしまっています。

英語を話す時は、そんな凝り固まった筋肉を使わなければなりません。筋トレだと思って、フォニックスで習った口の形や舌の動きを何度も繰り返しトレーニングする必要があります。

先ほど「慣れるまでは英語を話す時に羞恥心が伴います。」と書きましたが、口周り、唇、舌などの筋肉が柔らかくなり、使いやすくなった頃には、羞恥心がなくなり英語が話しやすい状態になります。


過去の思い出を編集しよう。

ここまで、英語恐怖症になる理由をいろいろあげてみました。わたしの憶測でしかありませんが、「そうだったかも」と思っていただける内容があれば嬉しいです。

しかし、「英語を話すのが怖い」と思ったきっかけは人それぞれ。

ここからはぜひ、自分の経験と向き合っていただきたいと思います。

わたしはカウンセリングに通っていた経験があるのですが、その中で「過去の出来事は変えられないが、見方を変えることはできる。」と学びました。

ここではぜひ一度、ノートとペンを用意して「英語とわたし」について書いてみてください。意外な発見があるかもしれません。

※ここから先のステップは、オンラインコミュニティ「embrace」のジャーナリング講座を参考に作ってみました。わたしは現在、embraceの運営メンバーとして活動しています。


Step1. 「英語を話すのが怖い」と思うようになったきっかけは?なぜそう思うようになった?

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