カフェで見かけた惜しい店員さんの対応~自分の仕事の結果を見届ける大切さ~
集中したい時、カフェにPCを持ち込んでお仕事をするのですが、
先日、惜しいなと思った接遇があったのでシェアさせてください。
席を移動したら、前の人が使用した後だったので、机の上が汚れていました。
カップの輪染みというか、べたべたした後が残っていました。
机の上を拭きたいなと思ったので店員さんに
「机の上を拭きたいのですが、何か拭くものはありますか?」
と聞きました。
「お席までお持ちします」
と言ってすぐにアルコールスプレーとダスターを持って来てくれました。
汚れた箇所を綺麗に拭いてくれ、さらに、
「他の部分は大丈夫ですか?」
と聞いてくれました。
すでに机の上にPCや本など色々乗っていたので
その下も拭きましょうか?と言う意味でした。
それで、拭いてもらうことにしたのですが・・・
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さて、ここで問題です。
Q. 一体、どんなことが起こったでしょうか?
ヒント:よかれと思ってやってくれたことでしたが、詰めが甘かった。
結局、私はそのあと、あることをする羽目になりました。
はい、
その店員さんは、とてもきれいに拭いてくれたんですよね。
そこは感謝です。
しかし、スプレーの量が多かったのか、ダスターがビチョビチョだったのか?
拭き終わった後の机の上は、かなり濡れていました。。。
少し放っておけば乾く・・・そんなレベルではなかったと思います。
仕方がないので、ペーパーナフキンを取りに行って、机の上をもう一度自分で拭きました。
店員さんは、最初からずっと笑顔だったし、対応も言葉遣いも行動も全部良かった。
ただひとつ惜しかったのは
「机の上を拭く」ことが作業になっていたことです。
もし、自分の仕事をもう少し深く考えることが出来ていたら、気づきの精神がもう少しあれば、
拭いた後の机の状態はどうか?
単に汚れが取れれば良いのか?
その後、お客様に快適に過ごして頂くにはどういう状態が良いのか?
お客様の表情はどうだったか?
気になる表情をしていないか?
満足してくださったか?
と自分の仕事を振り返ることがその場で出来たと思いますし、
さらに言えば、そのあとのお客様の行動を少し見るようにしていれば
私がそーっとペーパーナフキンを取りにいき机の上を拭いているところを見ることが出来たなら、
この次、同じ失敗は避けられたでしょう。
でも、恐らく、この店員さんは、この後も同じことを繰り返してしまっていると思います。
うーん!!
もったいない!!
と切に思った出来事でした。
私がコンサルティングにお伺いしておりますと
こういった出来事を見逃さず、ご本人にお伝えし気づきのアドバイスを直接いたします。
最初は、気づけないスタッフも、私の愛のムチのおかげでだんだん気づけるようになります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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