講義のテーマ「伝える」:スタッフ様からの感想
Q.講義から学んだことを教えてください
患者さんの立場に立って考えて行動することが大切だと学びました。
Q.患者さんに伝える時にプラスαで意識して行動したいことはありますか?
・はっきりと話す
・○○さんの真似をしたい(実際には先輩の名前を書いてくれていました)
・患者さんの反応を見ながら話しを進める
(ファミリークリニック M.Sさん)
ご感想ありがとうございます!
クリニックサポートコンサルタント
古川ひろ美からのコメント
はっきりと話す
患者さんに聞き返させないというのは、とても大事なことですね。
特に体調の悪い時は、話すのも面倒だと感じます。
とはいえ、大きな声ならなんでもよいのか?というとそれも違います。
相手にとって心地よいを考えた対応が大切ですね。
逆に言えば、心地悪くさせない配慮が必要だということです。
○○さんの真似をしたい
身近にいる先輩スタッフの良いところを真似をすることはとても大切です。
ロールモデルを見つけることで、早く成長することが出来るからです。
目標があると、少々辛いことあっても、失敗してもぶれることなく頑張れます。
ぜひ、あなたの周りに真似したい先輩がいないか探してみましょう。
ここで注意点ですが、全てにおいて完璧な先輩は中々いません。
だからといって、探すのを諦めるのではなく、
「この先輩のこういうところが素敵!」
という風に、部分で見つけることです。
誰にでも素敵なところはあります。
長所探しとも言いますが、その人の素敵なところが見つかると人間関係においても良い効果があります。
患者さんの反応を見ながら話しを進める
相手の反応を見ることは、最高の気遣いだとも言えます。
話の内容を理解出来ているか?
話の内容に納得しているか?
患者さんの反応からしっかり読み解きましょう。
もし、説明した内容を理解していなかったり、納得していなかった場合、必ず患者さんの言動にサインが現れます。
それを見逃さず、気づくためには患者さんをよく観察することが大事です。
いかがでしたか?
私のコンサルティングで講義を受けていただいた後は、アウトプットの機会として課題をお渡ししています。
課題に取り組むことで、復習をしていただき、さらなる知識の定着をはかります。
また、講義は受け身になりがちですが、課題にじっくり取り組むことは、主体的に考えることになりますので当事者意識が芽生えます。
また、今後どういう行動を取りたいですか?と聞かれることで
どういう行動を取っていこうか?と考えることも大切です。
行動が出来ていないスタッフに行動するように指摘する前に
まずは、どう行動しようか?と考える機会が与えることが必要だと考えます。
今後もスタッフ様の成長のサポートを全力でさせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご参考になりましたら嬉しいです。
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