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怒りはポジティブなエネルギーに変えられる
怒りが湧いてきた時に、対処の仕方に困ることが多かった。
人には決してぶつけたりしないけど、代わりにモノに当たってしまうことが多い。
モヤモヤしていること、嫌だったこと、怒りを感じた理由など、湧き出してくる感情をひたすら書き出したりして怒りを収めようとすることもある。
そうやっているうちに、だんだん「怒りの後ろにある本当の感情」が出てくる。
「悲しみ」とか、「寂しさ」とか。
でも、そうやって怒りを深く深く掘っていくうちに「嫌なこと」「不快なこと」の反対の「本当はこうしたい」が出てくることに気づいた。
怒りの裏側の寂しさ、悲しさなどの本当の感情に気づいて受け入れることも必要。
ただ、同時に
「だったらどうしたかったのか」
「本当はどう生きたいのか」
「どうあれたら幸せなのか」
を考えることが、前を向いて現状を変えるエネルギーになってくれる。行動力を起こさせてくれる。
怒りはとても強いエネルギーだから、それをネガティブなもののまま自分を蝕む道具にしてしまってはとても勿体無いと思う。
そんな強いエネルギーは、本当に望む生き方をするための原動力にしなければと思う。
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