アナリストになったつもりで「団体」の分析の記事をはじめようと思います。


突然ですが、私は企業分析が好きです。
世にあふれている企業のビジネスモデルや収益源を見て、どういったビジネスでどういう形で稼いでいるのか、を知るのはとても面白いな、と思っています。

なので、空いた時間を使って、様々な団体の分析をしてみたいと思います。
ここで「企業」ではなく、「団体」という言葉を使ったのには訳があります。こちらは後程書こうと思います。

分析のnoteを書こうと思った理由


今回、僕が分析のnoteを書こうと思った理由は下記の通りです。

分析のnoteを書こうと思った理由
①企業分析が趣味だから
②自分のアウトプットの練習になるから
③企業分析は社会人にとって必要なスキルの1つだから

①企業分析が趣味だから

これが最大の理由と言っても過言ではありません。

私はそこまで趣味があるわけでもないですが、企業分析はかなり好きです。

今は職業柄(投資銀行)、個別株投資もそこまでやっていないのにも関わらず、です。

単純に「企業がどうやって収益を生んでいるのか」「ビジネスモデルはどうなっているのか」などを資料から見て考えることが知的好奇心をくすぐるのです。

企業がどういう論理のもと、どのような意思決定を通じてどのような結果となっているのか。それを見るのが単純に楽しいのです。

②自分のアウトプットの練習になるから

記事を書くことそもそもがアウトプットの練習になる」と思っているからです。

これは分析の記事だろうがそうでなかろうが達成されるものですが、自分が分析したものを分かりやすく伝える、というのはどんな仕事でも活きることではないでしょうか。

文章を書く、という行為は社会人にとっては結構軽視できないものだとは思っています。

思っていることを端的に説明する、伝えたいことをしっかりと伝える、などは全て文章力によって左右されるものです。

文章力に関する書籍を読むことや普段の仕事で意識することでも身に付くことかもしれませんが、それとは別にアウトプットの場を持ち、実践することでより自分の文章力に磨きをかけることが出来ると思っています。



趣味である企業分析であれば単純に書きやすく、アウトプットとして最適だと判断しました。

以上より、企業分析を通じて、自分のアウトプットを練習していきたいと思います。

③企業分析は社会人にとって必要なスキルの1つだと思うから

金融機関など、企業分析をすることを求められている職業で無い限り、企業分析をしたことはない、という人がほとんどではないでしょうか。

ただ、「企業分析は社会人にとって必要なスキルの1つ」だと私は思っています。

なぜか。それは、企業分析の力を付けることによって例えば下記のようなことが得られると思っているからです。

企業分析の力によって得られることの一例
普段の会話から深い会話が出来る
・転職時の面接で深い洞察で転職先の企業のことを話すことが出来る
・ビジネスモデルの引き出しを増やすことが出来る
・日々のニュースを裏背景も含めて理解できる局面が増える
・株式投資にも活かせる可能性がある

このように企業分析というものは自分のスキルになり、深い視点でビジネスを話せるようになると思っております。


この素晴らしき企業分析の世界を1人でも多くの人に知ってもらいたい、という思いから、この度noteを書いていきたいと思います。


でも、企業分析ではないよね?

はい、おっしゃる通りです。個人的に企業分析の記事をただ書く、というのは想定しておりません。
私はアナリストではなく、一介の企業分析が好きな社畜に過ぎないからです。

企業分析とは、様々な情報を多くの時間を掛けて行って初めて誰かに発信してよいものだと私は考えております。
アナリストを本業としている人が魂を込めて分析するものに強い敬意もありますので、私は企業分析をnoteで書くのはしないようにしたいと思います。

でも分析記事は何となく書きたいな、とも思っておりまして、ここで冒頭の「団体」という言葉が出てくるのです。

「団体」とは?

本noteでは、「団体」として、「実態が気になる団体」を見ていこうと思っております。

例えばスポーツチーム。日本では非公開であることが多いですが、実際にどのように収益を上げながら運営されているか想像がしにくいと思います。

例えば病院。なんかすごい収益を上げてそうな気がするけども、実際にどのくらい収益を上げていて、実態としてどんな感じなのか、全く知りません。

このように、「なんか実態が気になる」団体を色々と見ていきたいと思います。

どのように分析をしていくか

でもそんな団体の分析って情報出てないからできなくない?という声も聞こえてきそうです。
その意見も非常に分かりますが、あくまでオーソドックスに、かつ、公開情報の範囲でやっていこうと思います。

即ち、①企業が公表しているホームページ、②(もし上場している類似企業・事業があれば)その情報、③その他インタビューやニュース記事、の3つのソースが主な情報源になってこようかと思います。

また、公開情報が限られていますので、精度が低い分析であることも無きにしも非ずです。

あくまで想像できる範囲内で、ということでやっていきたいと思います。

最後に

企業分析というと、企業に着目した分析となりますが、実態として日本には(というより世界には)企業以外にも多くの団体が存在しています。
そして企業と同じように収益を上げながら活動している団体もあります。

こうした団体のベールは正直、外部から見たらブラックボックスです。

こうした企業は大した分析もされず、成長性があるかどうかさえ判断されずに日々過ごしているわけです。

こうした「団体」を中心に光を当ててみたいな、と思います。

また、とはいえ、上場企業分析もたまにはするかもしれません。
ただ、上場企業を分析する場合は、「日の目をなかなか見ない、中堅企業」について分析をしてみたいと思います。

つまるところ、ほとんど誰もやったことがなさそうな分析をする、というのが目的です。

「世の中色んな団体がある」ということが少しでも多くの人に伝わるようなものにしたいと思います。

おわり。

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