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ものごとのポジティブな”側面”をとらえ続けるにはどうしたらいいのか
「やらなきゃいけないことが楽しいことしかない!幸せ❤️❤️」みたいなSNSの投稿が、私は好きではないんですがこの件で彼氏と喧嘩になりました。
「人の幸せを喜べないってこと?」と言われてそうじゃね〜って揉めて考えたことをまとめます。
大前提
まず大前提として、上記の投稿の基盤になる、”ものごとをポジティブにとらえようとする姿勢”を私はとても大事なものだと思っています。
そしてそういった姿勢を継続できる人をとても尊敬しています。
私が忌避感を抱くのは、上記のような投稿が、
ものごとにはネガティヴな面とポジティブな面の両方が存在しているのに、
”ネガティヴな面があることそのもの”を否定しているように感じるからです。
つまり正確にいうと、投稿者の人格と投稿は切り離して考えるべきだという思想の上で、
投稿の字面/表現から私が受け取る、「ポジティブ信仰」が好きじゃないということです。
ものごとをポジティブに見るんじゃない、ポジティブな面を捉えるんだ
重要なことは、目の前の事実が”ネガティヴ”でないこと、
ではなく、
目の前の事実のポジティブな面を忘れないことなんじゃないでしょうか。
「ネガティヴが悪いこと」という考え方をしていると、
その事実が実際、ネガティヴ面>>>>>>ポジティブ面なのにも関わらず、
無為に続けてしまったり、盲目的にその事実を肯定することになったりします。
結果、自分の首を絞めることにつながるかもしれません。
というか、真綿で首を絞めています。
ポジティブとネガティヴは相対的な概念で、どちらかが欠けたらもう片方は存在できないものです。
なのでネガティヴを存在しないように捉えるのは、脳みそに変な動きをさせることです。
ものごとをポジティブにみるためにどうするかを考えるのではなく、
ネガティヴとポジティブな割合を正しく見据えた上で
ポジティブな面に常に目を向け続けるにはどうしたらいいのかを考えたい。
で、どうするの?
ここまでたらたらたらと文句を垂れてきましたが、
そう、重要なことは、「それでどうすればいいのか」という話です。
良い面しかみないことも、悪い面しかみないことも、同じくらい愉快ではないことです。両方あわせて事実であり現実です。
とっっっっても月並みな結論を出すのであれば、「ジャッジはやめよう事実をジャーナリングしよう」というものになります。
が、あんまりにも面白味のない結論なのでもっといいものをこれから考えます。
30分はうんうん唸って考えたんですが出なかったので、誰かとディスカッションの必要がありそうです。
(ただ元も子もないことを言えば、私のこの事実至上主義のようなスタンスも、科学的であることを正とする極めて”最近の”価値観によって支えられるぐらぐらとしたものにすぎないんですが、つよく自分に根付いた価値観なのでそれに則って主張します。)
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