探究を考えるときにオススメの一冊
『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(末永幸歩/ダイヤモンド社)という本をご存じでしょうか?
この本は、探究を考える際にうってつけの一冊です。
歴史におけるアートの移り変わりを学び、その時代に固有のアートを見ていくことを通して、探究について学んでいける本です。
探究とはなにか?
探究とはどうすることか?
こういうことを知りたい方は、そのヒントをこの本からもらえると思います。
特に、あるものの出現で、絵画の趣向は一変してしまう、その歴史的ターニングポイントを知ると知らないとでは、絵画の捉え方も変わってくると思います(あるものは、ぜひ本書でご確認ください)。
ちなみに、私がこの本から読み取った探究についての所感は、
探究とは、物事について深く考え、批判的思考を持ち、見えない事柄にも目を向け、想像し、新たな思考を創造していくこと
ということです。
特に、絵画や彫刻などのアートは、ビジュアルから入れる分、探究にはとても向いていると思います。
探究学習についてイメージが浮かびづらいという方は、ぜひこの本を手に取ってみて下さい。
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