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ダニング=クルーガー効果に気をつけて!

人の認知の歪みの一つとして、ダニング=クルーガー効果というものがあります。

ダニング=クルーガー効果とは、能力や経験の低い人は、自己評価を誤り、自分の能力を過大評価してしまうというものです。

私も、物事がうまくいかないときには、このダニングクルーガー効果に陥っていることがよくあります。
自分は失敗しないと、なぞの自信があるときがあるんですよね。笑
そして、失敗したとしても、なぞの開き直りも見せます。
しかし、そんなものは、すべて独りよがりであったといえるケースが往々にしてあります。(“独りよがり”ってことばは、人間の愚かさを端的に表しているようで、割と好きです。笑)
人間の特性として、それはそれでしょうがないと思います。

ただ、そこからが大事です。
そこから、自分の過ちを認め、改善していけるかどうかだと思うのです。

それには、反省が必要です。ただの反省ではありません。
痛みを伴った反省です。
しっかり傷ついて、痛みを伴った反省をしないと、いつまでも成長しないで、同じ位置に留まり続けてしまうと思うのです。

これが出来ないことも、ダニング=クルーガー効果の延長だと思うのです。
自分が上手くいかなかったことに対して、大して改善は必要ないと思ってしまうのです。

こいつを避けるために、上手く行かなかった場合は、しっかり傷つき、その痛みを受け止め、自分のこの考え方、行動の仕方はダメだったんだなと、振り返って自分を高めようとしていく意識が大切だと思います。

ダニング=クルーガー効果に気をつけて、日々、成長していきたいと思います。

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