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英語多読レビュー:両生類を絶滅から守ろう

Amphibian Rescue
両生類を絶滅から守ろう

レベル:2  YL:2.0-2.6  総語数:2074語  WPM:104wpm

同じジャンルの本を続けて読むと、さっき見た単語が出てくるので読みやすい&復習になることに味をしめ、先にAlpha worldシリーズの「Frog Bog」という本を読んでいたので、カエルつながりでこちらも読んでみました。
生き物の種類を表す両生類という言葉が、英語だと「Amphibian(アンフィビアン)」という、なんかオシャレな響きの言葉なのが私の中で結びつかず、なかなか覚えられなかったのですが、この本で、ギリシャ語の「amphi(二つの)」と「bios(生命)」という言葉が語源だと知り「へー!」と思いました。
単語帳をめくっても、脳の表面をつるりと滑り落ちて、全然覚えられないのですが、こういう「へー、なるほど」という体験があると、記憶のフックになって、覚えやすくなる気がします。

この作品には、両生類はその名の通り、水と地上の両方で生活するので、より環境汚染の影響を受けやすいことや、カエルを絶滅から守る取り組みなどについて書かれていました。
カエルの卵はちょっと気持ち悪いですが、オタマジャクシやカエルそのものは可愛いなと思いながら読みました。


シリーズ:Smithsonian STEAM Readers
出版社:Teacher Created Materials
著者:Vickie An




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