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不幸ではないけど漠然と将来に不安を感じるのはなぜ

不幸な人生ではない。

そこそこの大学に入って、

そこそこの就職先に就いた。

人並みに収入があって生活はできてるし、

趣味を楽しむ時間もある。

友達がいて、何ならパートナーもいる。

だけど、将来が全然見通せない。

自分の生活は何とかなるかもしれないけど、

子供が生まれたらどうだろう。

教育費を捻出するために必死に働いて、

仕事と家事で自分の時間も削って、

「子供がいるせいで不自由だ」

なんて思いながら子育てはしたくない。

両親も働いてるから、昔の時代みたいに

子供を見てもらうことはできないだろう。

しかも、

今の仕事がずっとあるかはわからないし、

特別スキルを持ってるわけでもない。

「あれ、大丈夫?ちゃんと生きていける?」

漠然と将来が不安になる。

それもそのはず、

一昔前と違って、周りと同じようにしていたら

「普通に幸せ」な人生が送れる時代では

なくなってきている。

この日本では、人口減少、少子高齢化により

経済成長が見込めない上、

社会保障負担(強制的に徴収されるので

税金と言ってもいい)が増えていく。

可処分所得はますます減っていく。

貧富の差が拡大して中間層が減っていく。

不安に感じるのも当然だ。

だからこそ、「普通」でなくなる勇気が必要だ。

「みんなと同じ」は安全ではない。

働き方・生き方・経済状況・価値観

それぞれ「自分にとってベストな状態は何か」

を考え、

「他の人がどうか」ではなく

「自分がどうしたいのか」で行動していかなくては、

自分にとっての幸せを見失う。

時代の変化が激しく、

将来の予測が難しい時代だからこそ、

自分はどう生きていきたいのか

自分と向き合うことを大事にしよう。

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