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君は完璧で究極のAIドル?〜未来はすぐそこに

良い子のみんなー!
愛と平和を歌って笑顔を届ける愉快なピエロ、MR.SMILEだよー🤡

今回はまたJSTQBから離れて、
良い子のみんなが大好きで仕方ない
AIについての話だよ。

AIの話の時、アクセス数が跳ね上がったので、
良い子のみんながAIのガチリアコ勢なんだって
よく分かったよー

今や時代は星野アイか?人工知能AIか?
の二者択一だよね?

そんな良い子のみんなに進化も著しいAIが
今後のソフトウェアテストに
どんな未来をもたらすか?
という僕なりの見解をお伝えしたいと思うよ。

先に断っておくけど今回は
IT業界とかその界隈の人向けの話になるので、
関係ないお仕事をしてる良い子のみんなには
かなり分かりにくい内容になるかも知れないけど
そこはご承知おきくださいだよー

まずはソフトウェアテストへの活用


ChatGPTはソースコードを書いてくれる
って言うのは割と広まってるよね?
(僕は勝手にそう思ってるよ)

僕みたいなソフトウェアテスト技術者は
テストケース作ったりする時、
Excelとか使うことが多いんだけど、
ChatGPTに「表形式で」とか
「一覧表」にしてとお願いすれば、
そのままExcelとかにコピペして使えるものを
出してくれたりすることが分かったんだ。

これを利用するとテストデータの内容を
考えたりする手間が省けるよ。

例えばECサイトとかお店の予約サイトの
システムをテストする時って、
大体、テスト用の会員を登録するんだけど、
「田中 テスト1」、「田中 テスト2」とか、
「テスト 太郎1」とか名前をつけたり、
住所は会社の住所にしたりして、
いかにもテスト用のデータになりがちだよね?

そんな時、ChatGPTに
名前、住所、電話番号、メールアドレス
を表形式で出してと伝えれば

これは建物名と部屋番号も追加したパターン


そのまま、Excelにコピペすれば、
会員のテストデータ一覧の
作成が完了してしまうんだ。
(メールアドレスのドメイン名は
「smile.test.com」にすると言う
 指定もできるよ)

こんな感じのになるので「値だけ貼り付け」を使おうね


更にデータベースにアクセスできるなら、
ChatGPTにこのテストデータを
insertするSQL文を書いて貰えば
テストデータの登録までできてしまうよ。

これはかなり楽!


これを応用すれば会員以外にも、
色々なテストデータの作成と
登録ができるようになるね?

表形式で出せるなら


ここまでくればChatGPTに条件を伝えて、
テストの組み合わせを考えて
表形式で出してと伝えれば
テストケースの元になるものも出せるし、
条件と条件ごとの期待値も書けば、、、

と言うわけで実験。
適当に考えた携帯電話契約プランの仕様を元に
テストのパターン出しをしてみたよ。

以下の仕様から確認が必要なパターンを出して一覧表にまとめてください。

対象:携帯電話契約プランの組み合わせ
・パケットプラン
 プランA:1500円
 プランB:2500円
 プランC:3500円
・通話プラン
 通話ライト:1000円
 通話ベーシック:2000円
・割引
 学生割引:-500円
 契約年数割引:2年以上 -500円、4年以上 -1000円

おや?これはイケてないよ


これでは不十分と言うのが
IT業界やテスト関係の仕事をしてる
良い子のみんなは分かってしまうよね?

レビューしてる気分で考慮漏れを指摘してみよう。

これなら問題ないね

本来なら境界値の2年の1日前とか、
3年、4年、念の為に4年と1日と言う
パターンも考慮したいけど、参考にするには
十分なお仕事だね。

ChatGPTについて補足を書いておくね。
一度の回答に対して文字数の制限があるらしくて、
テストパターンが増えると一度の回答では
全てを出せなかったりするよ。

そんな時は「continue」とか「続けて」とか
書くと続きの回答がでるから覚えておこうね。

書き切るまで「continue」

ただ、テストパターンやテストケース作成に
必要な仕様部分が企業の独自技術とか
機密事項に触れるものだと炎上確定の
大問題になるから、
そう言った情報を上手く言いかえたり、
類似する機能として書けない場合は
「使わない!」と言う判断が必要になるから
しっかり注意して活用を考えようね。

ソフトウェアテストの未来はすぐそこに


まだまだ、不満な点とか期待値おかくしくない?
と言う場合もあるけど、有料版のGPT4や
更に進化して次のバージョンGPT5、GPT6で
作ったとしたらどうなるだろう?

製品、システムの仕様を入力して
「テストすべき観点は?」
と聞けばテスト分析、
「テスト分析結果を元にテスト設計して」
と伝えればテスト設計も
かなり精度の高いアウトプットを
出してくれるんじゃないかな?

当然、テストケースの作成もお任せできるはず。

そんなことになれば
従来のソフトウェアテスト技術者の
お仕事の大部分はAIさんに
持っていかれてしまうね?

正にソフトウェアテストの未来は
すぐそこまで来ていると感じているよ。

ソフトウェアテストだけじゃなく
多くの業界のたくさんの仕事を
AIさんがこなしていくことになるのは、
そんなに遠い未来の話じゃないよね?

そんな未来の世界で何ができるか?
と言うのを常に考えておく
必要があると思うんだ。

少なくともAIさんの力を最大限引き出せる
質問力とか指示力とでも言うものが
将来的に「スキル」の一つになる可能性は
かなり高いと見ているよ?

想像もしなかった現在


AIさんも多くを学んで進化していくけど、
完璧にはなれないはずだから、
成果物のチェックと合否判定は
人が行う余地があると考えてるよ。

僕の携わるソフトウェアテストで言えば
テストパターンの実験で見た通り、
条件の考慮漏れがあったりしたよね?
当然、指示する時点で細かく条件を
伝えれば精度は上がるけど、
そこまで親切な仕様書と言う
ケースも少ないからね。

そうなるとAIさんが出したテスト分析や
テスト設計の結果が正しいかどうか?
抜けている部分はないか?
と言う判定ができるよう知識や経験を
蓄えておくべきだと思うんだ。

良い子のみんなの中には
知らない子もいると思うけど
その昔、パソコンはめちゃめちゃ高価な代物で
簡単に買えるものでも無かったし、
使える人なんてほんの一部、
謂わゆるレアキャラだったんだ。

今ではパソコンを使って仕事するのが
当たり前になった人も増えて
IT業界では当然のように一人一台、
下手すれば一人に複数のパソコンが
用意されたりするようになったよね。

当時はそんなお仕事風景なんて
想像してなかったと思うんだ。

同じようにAIさんと協力してお仕事するのが
当たり前ってことになる日も近いんじゃないかな?

空想でしかなかった未来


SFの世界ではAIさんが当たり前になっていたり、
人類を支配したり滅亡寸前まで
追い詰めたりする場合もあるけど、
それも空想の世界だけの
話ではなくなってきたんだね。

AI(Stable Diffusion)が考えた未来都市


今はAI規制について色々な話が出てるけど、
政治家のジジイや謎の有識者とやらに
任せっきりでいいとは思えないんだ。

仕事が無くなるか、または大きく
変貌をしてしまう渦中にいる
僕たちこそが今まで
空想の中だけだった未来を
どう生き残っていくか?
を考えたり議論したりしていくのが
大事なんだと思うよ。

ちょっと真面目すぎた結論になっちゃったね?

ちなみに僕はAIさんがソフトウェアテストの
お仕事を全部持っていったらどうするか?
と言う結論は出ているんだ。

「AIと平和を歌ってみんなに笑顔を届けること」
に専念していくよー

良い子のみんなも自分のお仕事や
学校で勉強してることがどう変わっていくかを
想像したり、その中でAIさんをどう活用できるか?
を考えてみてね。

今回はこの辺で!
最後まで読んでくれた良い子のみんなー!
さんきゅーすまいる🤡

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