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やばせの船は早くとも_240625_#353

▼忙しくなるとどうしても、視野が狭くなり目の前のことに必死になります。

そして自分の場合は出来るだけ、人と話さないようになりがちです。

しかし、今まで同じやり方でやってきたんですがあまり効率良くなく、むしろ逆なんですよね。

忙しく煮詰まっている時ほど、会話をしてみることは大事なんだと少しずつ思うようになっています。

話すことにより異なる視点が入り、頭の回転部にグリスupするような感じです。

そうでなく、時間が無いからと自分だけの頭で考えつくそうとしていたら、ガチガチに固まる直前でキーキーこすれ音を発している嫌な感じです。


▼1時間やってもかたづかない同じデスクワークを続けていると、気分転換を兼ねて軽くメールをチェックしたり、社内イントラを確認したくなります。

ガチガチになりそうな頭をリラックスさせようとしているのか、本能的にそう動いてしまいます。


▼『急がば回れ・・・』

室町時代後期の連歌師柴屋軒宗長の歌『武士もののふのやばせの舟は早くとも急がば廻れ瀬田の長橋』より。
琵琶湖を渡って京に上るには、矢橋(やばせ)の港から大津への航路が近道に見えるが、風の影響などを受けて、しばしば、遅れたり危険を伴ったりする。確実に行こうと思うなら、瀬田の唐橋まで南下していくべきである、の意。

https://ja.wiktionary.org/wiki/ より引用

昔の人はうまい事云うものだと改めて思いますね。

しかも調べてみると、語源が琵琶湖だったとは。。。


急いでいる時ほど、グンと離れてみて今の位置をみるのが大事かもしれませんね。

気分転換したり人と話したりすることにより、今の位置から遠くへ意識を突き放してくれる効果を持っているのかもしれません。。



〈今日の気づき〉
・忙しい時は、どうしても視野が狭くなりがち。

 しかしそんな時ほど、あえて遠回りをするかの
 ように、気分転換や人と話してみることを、
 やってみた方が良いのではないだろうか。

  『急がば廻れ瀬田の長橋』

 の教訓にあるように。


 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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