マガジンのカバー画像

私の半世紀と今とこれから

12
私の今・半世紀・死生観・老い
運営しているクリエイター

記事一覧

「親の居場所」への想い

何年考えていたんだろう いつか親の会やりたいなぁ 悩んでいる親御さんが思いを吐き出す場を…

「あんのこと」を見て思ったこと書くつもりだったのに全然違う内容になった

映画を見て思い出したことの記録。 ストーリーには全く触れてません。 映画を見終わって「え…

「優しい」の意味

「優しい」と言われることがある。割と多くある。 数日前にも言われた。 褒め言葉ではない「…

子育て卒業シングルマザー・アラフィフ看護師の働き方

現在、私は医療ケア児の看護と在宅でライターをしている。 今に至るまでは、 総合病院と施設…

コンプレックスを受け入れる

私は30代くらいには白髪が気になっていた。 今では位置によって差はあるものの頭全体の6〜7割…

「老い」手放すこと・受け入れること

娘と海外旅行に行った。 とってもとっても幸せな時間だった。 独身で働き盛りの長男、家庭を…

私が関わった命から学んだこと

私は職業柄、たくさんの方々の最期の瞬間やそこへ向かうまでの数ヶ月間の患者さんと家族の姿を見てきた。 主な勤務場所は精神科病棟。 ここでは患者さんと家族の悲しい別れはない場合もある。 もちろん患者さんの状況は家族に説明しているが「死んだら連絡を」というパターンも少なくない。 それって家族が冷たいわけではないんだよね。 そういう関係を長い時間をかけ、構築してきた患者さんと家族。 高齢になり病気になったとて、優しくはなれない関係性。 家族もたくさんの苦労や悩みを抱え、生きてき

両親の死・実家じまい・自分の人生を生きる

前の記事で書いたように両親は私にとって理想的な死を遂げた。 両親が亡くなり空っぽになった…

サクサク生きる

年明けから悲しい出来事が続いている。 ふいに流れてくる報道やSNSに悲しくなる。 心臓をギュ…

あたり障りのない私

40年前の私は12歳。 私は幼い頃から友達とはしゃぐことは少なかった。 女の子同士のグループ…

本と私

学生の頃過ごした街に図書室ができた。 本棚一つ一つにオーナーがいる小さな図書室。 小学生…

「自分を大切にすること」にやっと気がついた

お恥ずかしながら「自分を大切にする」ということを理解できたのは最近で、 実行できてる実感…