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属することに満足するのか

「〇〇会社ってすごいね!」「あそこの人ってみんな優秀そうだよね」

僕も最初は、属することに満足し、安心感を抱いていた。
「有名でカッコ良い企業に勤めることができれば能力が上がる」そんな幻想も抱いていた。しかしながら、結局のところどんな環境に行っても自分は自分。
キラキラした世界に入り込めたからって、その人自身の能力がすぐに変わることなんてない。現実はもっと厳しく、泥臭いことがほとんどである。
僕自身、そう実感した。

名前を聞けばカッコ良いスタートアップ。
でも実際に蓋を開けてみたら、何も整備されていない零細企業。
腕組んで写真を撮れる世界線なんてここにはなかったし、ましてや来月会社があるのかもわからなかった。
そんな不安と恐怖を乗り越えなくてはならないのが、スタートアップ企業だ。相当な信念がない限り、耐えることができない環境と実感した。
けど、強い人たちがたくさんここにはいたし、僕も早くそうなりたいと仕事に熱中した。熱中すると外部からの意見なんて関係ない。

「意志あるところには道は開ける」

当時は、そんな言葉に縋るしかなかった。
それくらい追い込んでたし、追い込まれてた。
けど、結果いろんな出会いと成果に繋がった。
結局のところどんな環境でも、今所属している環境で全力投球していれば何かしらにつながると僕は思う。
何が成功かなんてわからないし、その判断軸は自分で持っておくべきもの。
僕は、その人の属している環境とかよりもその人が「どんなことをして、どう在りたいのか」にものすごく興味があるし、そんなお話を今後も聞いていきたいと思う。
僕自身も今いる環境は、すごくいい環境だと思う。
だけど、僕がしてきたこと、していることを見てほしい。
どこに属しているか、会社なんて関係ない。

てめえが、何をしてるのか。
意志を持って、取り組んでいるのか


僕は、これからも熱中して泥臭く前進してく。

高重量、高レップ。
気合い、根性、魂。
自分のしていることに自信をもとう。

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