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冬季うつ

仕事が終わるころになると体調が悪くなる。そのたびに頓服薬を飲んでいる。仕事をしている間は集中しているので、気分がいい。このまま、ずっと仕事をしていたい気分になる。
私は、緊張の糸が切れると具合が悪くなる傾向にある。帰りのバスに乗っている間に具合が悪くなることが多くなってきた。

「最近の体調はどうですか?」と聞かれて「ボチボチです。」と答える自分が歯がゆい。「ボチボチじゃあ、あまりよくないね。」と言われてしまった。波があってどうにもいかない自分がいる。

仕事が終わると具合が悪くなることが習慣化しないように気分を切り替えていかないといけないなと思う。

仕事をしている最中も具合が悪くなる予感がしている。この時に薬を飲みたい気持ちになるが少し我慢している。薬が効果的に効く時間帯がいつなのか探っている。

グワン、グワンと憂鬱の波が押し寄せてくる。こうなると後は落ちていくだけである。落ちるとこまで落ちると後はいつの間にか回復している。この間、身体を動かしながら自分の内ではなく、なにか外に意識をむけて夢中になっていると自然ともとの状態に戻っている。

ここまで、冬の寒い時期に書いた。
最近は日も長くなり、暖かくなってきたので頓服薬を飲まなくても落ち着いて過ごせるようになってきた。
私は夏にかけては比較的元気でいられるのだ。日照時間が長くなると私の脳内のセロトニンは安定して供給できるようになってくるようだ。
冬の寒い季節によって体調が変わることを冬季うつ(季節性感情障害)というそうだ。
夏の暑さが落ち着き、だんだんと涼しくなり北風が吹く頃になると毎年、なんだか調子が悪い。そわそわし出す。そして、それが年末まで続く。気分も落ち込み気味になり、頓服薬を頻繁に飲むようになる。
この冬の具合の悪さの対処法はないのだろうか。
主治医にもまだ、この冬季うつみたいな症状を相談していないので、なんとも対処法が見つかっていない。
お薬を調整してもらうのか、対処法を見つけなければならない。
季節ごとに体調に波があるので気を付けたいと思う。


↓こちらでも記事を書いています。興味のある方は読んでみてください。



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