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『めんどくさい』がちょっぴり楽になるコツ3選

あなたは今『めんどくさいな…』という感情に飲み込まれていませんか?

・やらなければいけないことを先延ばしにしている
・どうでも良いことはできるのにやるべきことに手を付けられない
・SNSやYoutube、ショート動画などをつい見てしまう
・考え過ぎてしまって行動に移せない
・自分に自己嫌悪してしまう

これらが当てはまった人に、ちょっぴり楽になるコツをお届けします。


まず『めんどくさい』と感じる原因は、何か。
それは『〜しなければならない』という義務感です。

人は、義務感を感じるものを避けたい生き物です。しかし、仕事、家事、育児、人間関係など、生きる上で必要になるもの・大事なものほど『〜しなければならない』という思考になりやすいのも事実です。つまり、生き続ける限り、めんどうなことは常に一緒についてくるんですね。

では、どうやって『めんどくさい』と付き合っていくといいのでしょうか。


POINT① やらないといけないことの最小を考える

例えば【家の掃除】
『ゴミをまとめて出さなきゃ…』『服を畳んでしまわなきゃ…』『でも今週は忙しかったから、ゆっくりしたい…』など、いろいろ思考が溢れてしまい、心から掃除をした方がいいと思っていても、なかなか行動に移せない。そんな時にオススメなのが、窓開けです。

掃除をする=最大の課題だとすると、その最小を考えてみてください。
人によっては、ゴミ袋を用意する、好きな音楽をかける、ベットメイキングをする、かもしれません。

やるべきことを大きくイメージしてしまうと、義務感を強く感じたり、考え過ぎてしまって(いつの間にかやらない理由を探して)行動に移しづらくなります。大事なのは、今の自分でも出来そうなことを、『これならどうかな?』と自分自身に提案してあげてください。

POINT② 心身の不調を確認してみる

めんどくさいことに取り組むために必要なのは、今の自分でもできそうな小さなことを考えることだと説明しました。

では、それすらもめんどくさい時は一体どうしたらいいのでしょう?
この場合に目を向けるのは、身体と心の不調です。人も生き物ですから、自分が思ったように動けない時があります。悲しい出来事や気候の変化など、外部的な要因もあるでしょう。そんな時は、潔く休むことも大事です。周りを頼ったり、心を許せる方に相談して、まずは自分のコンディションを整えることを最優先にしてください。

やるべきことが溜まっていくことで焦る気持ちも分かります。やる気がある時の自分のスピード感や熱量も知っているため、余計に『やる気さえ出れば…』と思うこともあるかもしれません。しかし、やる気が出ないことには理由があります。一度立ち止まって、POINT③を試してみてください。

POINT③ 自分の本心を聞いてあげる

生きていく上で必要なことは『めんどくさい』ことのほうが多いです。
そこで改めて、自分の本心(やりたいと思う心)を確認してみてください。

先程の【家の掃除】を例に挙げると、なぜ掃除をしたいと思ったのか。

・気持ちの良い部屋で過ごしたい
・リラックスして眠りたい
・人を呼んで楽しくおしゃべりしたい
・集中して趣味に没頭したい
・好きな推しグッズを飾りたい

『やってみたい』『こうなると素敵かも』とワクワクしたり、楽しそう、と自分が思うことならば、どんなことでもOKです。
注意をするのは、本心がごちゃごちゃになっていないか、ということです。
例えば、『小さな子どもがいるから、誤飲しないように部屋を片付けたい』と思ったときに、自分が心からそうしたいと思うのであれば問題ありません。そこで『親として片付けてあげなくちゃ』『他にできる人がいないから自分がやらなくちゃ』と義務に感じるのではあれば、一旦立ち止まってください。大事なのは自分の本心を、ゆっくり自分で聞いてあげることです。

なぜ本心が大事かというと、この自分の中から湧き出た情熱は、モチベーションよりも遥かに強力で、持続力を持っているからです。『やらなきゃ』ではなく、『やりたい』を出発点にすると、めんどくさいという感情に邪魔されずに取り組むことが出来ます。

ぜひ試してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。


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