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悩みを抱えている人へ|思考の整理術

こんにちは。明里です。
前回の『めんどくさい』がちょっぴり楽になるコツ3選をお読みくださり、ありがとうございます。

今回は、
・日々悩みが尽きない
・頭が中がごちゃごちゃする
・問題を長期的に抱えている
・考えるだけで気が重い

そんなときにオススメの思考整理術をまとめていきたいと思います。



甘いものやあたたかい飲み物と一緒に、
お試しいただけたら幸いです◎

悩んだ時にすると良いことリスト


以下、具体的に書いていきます。

1.A4サイズ以上の白い紙を用意する

オススメはコピー用紙です。100均に売っている落書き帳でも構いません。
サイズは、A4以上を推奨します。というのも、これは私の実体験ですが、手のひらサイズのメモ帳に書き出したとしても、その範囲に悩みが収まらず、整理整頓が上手くいかなかったからです。自由な発想をするためにも、サイズは大きめで、罫線や飾りなども無い、真っ白な用紙をオススメします。

2.自分が抱えている悩みを書き出す

今頭の中にある、悩みを書き出していきます。書く順番は、思い付いた順で構いません。悩みを想像するうちに『あれも気になる…』『いずれこれも問題になる…』と複数の問題が浮かんでくることがあるかと思います。これは静電気と同じで、悩みは次の悩みを引っ張ってきて、一緒にくっついてしまう習性があります。そのため、思い付いた悩みは、とにかくどんどん書き出していきましょう。大事なのは、上手に書こうとしないこと。くだらない悩みでも、一時的なものでも、今の自分の悩みを『一旦頭から外に出すこと』を目的として進めてみてください。

3.カテゴリーに分ける

頭の中にあった悩みを、一旦紙に書き出しました。
イメージするなら、ぐちゃぐちゃになった衣装ケースから、服を全て出した状態です。ここからする作業は、分類です。春・夏・秋・冬の服を分けるように、悩みも自分でカテゴライズしていきます。
例えば、

  • 仕事

  • 人間関係

  • 恋愛

  • 過去

  • 現在

  • 未来

  • 健康

  • お金

  • 家族

などです。分類名は自分に合ったもので大丈夫です。
悩みの中でも、カテゴリーが重複しまうことがあるかもしれません。例えば、『子どもの将来のお金が不安』という悩みを抱えていたとすると、カテゴリーは『お金・家族・未来』が当てはまります。この場合は、複数の色ペンを用意してください。ジャンルごとに色を決め、カテゴライズしてみましょう。


いかがでしたでしょうか。
実際のところ、これらは悩みの根本解決というわけではありません。
あくまで、問題解決の準備、下ごしらえのようなものです。

『今、解決できる問題なのか』『自分に関係のある問題なのか』『将来考えなくちゃいけない問題なのか』『変えられない過去の問題なのか』でも解決策は変わってきます。地味な作業かもしれませんが、一度紙に書き出すことで、思考スピードが文字を書くスピードまで落ちます。慣れていない人は、このスピード感が煩わしく思うかもしれませんが、このスピードを落とすことがまず大事なのです。時間がかかっても大丈夫です。書き出すだけで、気持ちが落ち着くこともありますので、ぜひ試してみてください。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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