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note はじめました

はじめて

いつだって、いくつになったって、はじめてはちょっぴり緊張する。

はじめての朝、はじめての挨拶、はじめての会議、はじめての提案。
そうしたはじめての緊張を乗り越えるために、過去のはじめてを省みる。

たくさんのはじめてを経験し、いろいろなはじめてを乗り越えて、多くのはじめてに苦悩し、さまざまなはじめてから学び、今、大事なひとことをつぶやこうとしている。

いや、でも、待てよ。
はじめてのSNSへの投稿って、何を書いたのだっけ。
今となっては、さっぱり覚えていないや・笑

当時の答辞

はじめての話でやはり思い出すのは、中学校2年生のときの卒業式での答辞のことかな。

生徒会の役員だったボクは、答辞の役を任されるものの、練習では何度やってもうまくいかず、半ば諦め加減で当日に臨むことに。

最後の開き直りというべきか、腰を据えたというべきか、なにかのおまじないが効いたのか、今となってはまったく覚えていないが、終わってみれば大役を務めあげたような感覚だけはあった気がする。

そして、帰宅後に、生徒会顧問の先生(当時の担任でもあった)から、わざわざ家に電話があって、「今日は良かったぞ。よくやった」と声を掛けられたのだった。

いつも言うことを聞かない生徒会役員だったように思うけど、あの日、家にまで電話を掛けてきてくれたことがとても嬉しくて、優しくて、温かかったことだけは、数十年たった今でも忘れない。

ボクのはじめては、誰かのはじめてでもあり、みんなのはじめてのことでもあるということ。はじめての後押し、はじめての応援、はじめての労い。

一人じゃなくて、そこに人が居るということ。

(ちなみに答辞ははじめてだったけど、二度とやることがないだろうから、一生に一度だったのかと、これを書きながら気づくという…)

ここでの想い

今、Google for Education を学校現場に広める仕事をしています。

学習指導要領が大きく変わり、GIGAスクール構想によって児童・生徒に一人一台の学習端末が配付されるなど、学校現場には大きな変革が起こっています。

とはいえ、改革ははじまったばかり。まだまだどうしたらよいか悩みながら取り組んでいる学校も多いと思います。

「学校のはじめてを支える」

そうした想いを持って、発信できたらと思います。

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