税理士って必要?[3]
1:税理士の話は、最終回
今回は、企業するにあたり、税理士さんは必要か?というテーマでしたが
誤解を招かぬよう補足の意味と(税理士・会計士の友人も居るので)
媚びへつらう意味・・・(笑)も込めて
2分すると、会社の為に本当に必要な助言とか、時には苦言も言いながら
仲間として経営に参加してくれる税理士もおります。
会社の経緯が厳しい時には、顧問料も下げてくれたり、顧客になりそうな企業
人を紹介してくれたりしてくれます。
その反面・・・
2:税理士さんは、税務署の出先機関か?
顧問先の企業の方を向かず、税務署の方ばかり向いていて、「あなた方は
税務署の出先期間ですか?」と、よせばいいのに、言ったことがあるくらい
鉄筋な税理士もいます。
大体、こんな税理士は、
こちらが節税対策を講じようとすると「脱税では?」みたいな目で見る
会社のキャッシュフロー悪くなると、「どうするんですか?」しか言わない(笑)
儲かっていると「税金払い金額が増えます」また、「処理増えるので
顧問料改定して欲しい」もセットで出してくる。
こんな税理士は、1期で切りましょう(笑)
困ったら?えっ、
税務署の聞きに行けばいいんですよ、この処理どうするんですか?と。
3:税務署は利用する為にある
税務署は、適正な納税が行われるために存在する機関です。
納税をする側は、それを踏まえて利用すればいいのです。私も以前は書類を持って質問に行きました。わからない事は「わからないから教えてくれ」と行けば、何回でも教えてくれます。書類もらいも含めて、4回言ったことがあります(笑)
4:先輩の会社に訊ねるくらいなら、税務署に聞きに行けばいい
お恥ずかしい話です。
私も、年末処理に何をするのか理解したのは、起業してから
会社員時代は経理部の皆さんがやってくれていたので、
書類を記入して出すだけでした。
起業した時に「一度自分でやってみよう」と思い、
書類を揃え手引きを見ながらやったのですが
当初は全然出来ず、税務署に聞きに行く事4回。ようやく出来ました。
さすがに、仕訳、勘定科目を聞きには行きませんでしたが(笑)。
5:上場目指してた、税理士さんとの別れ
最後に友人で、上場した会社があるのですが、その会社の初期3、4年目の頃の話
になります。
友人の会社は、上場を目指すことにしました。それには、相応の対応ができる
財務のチームを作らねばなりません。そこで友人は、新しい会計士事務所と上場に
向けて動くことを決心します。
そして、数日後
然るべきタイミングで顧問契約終了したい旨伝えに税理士事務所へ行った時の話。
事情を説明。税理士はこう言ったらしいです
「いつか君ならそんなことを言ってくると思っていた。それなら早い方がいい
早速、引き継ぎの準備をしよう。応援している」と。
税理士に限らず、状況によって、出会いと別れはあるものですが、「今が最強」と
思える妥協をしないチームと一緒に仕事がしたいものです。
起業される方の幸先の一助になれる税理士さんとの出会いを大切にしてください。
えっ・・・税理士いるんかぃ???(笑
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