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普段使いの鞄に防災グッズを入れた話

『30年以内に大地震が来るんだよ』

そんなこと言われて何年経ったでしょうか。
富士山が爆発して首都圏に灰が積もる、首都直下地震、南海トラフの大津波……聞いただけで具合悪くなりそう。
防災用リュックはすぐ手に取れるところに置いておいた方がいいよ、水重すぎ、カンパンの賞味期限切れてるじゃん、とかなんとか言って、防災対策してるんだか、なんなんだかわからない世間ですが、僕も全くそのひとり、そろそろ腰を据えて、改めて防災に意識を向けて行かなければなるまいと思った次第。防災用リュックは一式入ってネットで購入できるけど、常にそれを担いで生活するわけにもいかないし、かといって家の隅っこに置きっぱなしにしてても存在自体忘れちゃいそう。僕以外にもそんなこと考える方はいらっしゃると思います。そんな方のためにも、普段使いの鞄に防災セットはおすすめ。

〈かばん 防災セット おすすめ〉とか検索かけて、いろいろサイトを巡ってみると、これがなかなか参考になる。以下、個人的に参考になった防災アイテムです。

  • アナログおもちゃ
    精神安定につながったりします。子ども用はもちろん、木製のパズルゲームなど、自分が昔遊んでたおもちゃとか一つ持ってると結構違うかもしれません。おもちゃじゃなくても、普段自分が手にするもの、文庫本とか、ライターとか、手のひらに収まるものは手に触れてるだけでも安心できたりします。

  • ホイッスル(音の出るもの)
    建物の下敷きになってしまった時、自分の位置を救助者に知らせることができます。ホイッスルの他にも、防犯ブザーや自転車のベルも音を出す道具として有用じゃないかと思います。僕も自転車のベルをリュックに入れました。

  • 飴、または日持ちするお菓子
    コンパクトで、かつカロリーも摂取できるお菓子は防災用でなくてもカバンに入れておくと良いそうです。個人的にいいなと思ったのは、仕事中上司にキレられても、リュックの中にお菓子がある充足感で意外と精神的ダメージを軽減することができます。防災用の備えでありながら日常生活のネガティブにも対応できるのは強い。

防災用に購入した自転車ベル。百円均一ショップで購入したものですが、画像の通り消しゴムほどの大きさで、且つしっかりうるさくて気に入っています。

他にもラジオ、応急手当てセットだとか、ドライバーなどの工具など、防災に必要不可欠なアイテムは多いです。自分に合った防災アイテムを詰めてみましょう。


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