見出し画像

【教育学部生向け】就活での戦い方 7000字over🔥

みなさん、こんにちは。
この度はNoteに立ち寄っていただき、ありがとうございます!!

今回は、私が「教育学部生」として就活をしていく中で、苦労したことや役に立ったことなどを振り返りつつ、これから就活を迎える教育学部生に向けてアドバイスをしていく趣旨になっています。
少し長めになっているので、気になる部分を目次で探してみてください!

目次
【第1章】自己紹介
【第2章】就職活動の振り返り
 1.周りの環境編:教育学部は就職に不利?
 2.面接編:「なんで教員にならないの?」
【第3章】教育学部生に向けたアドバイス
 1.教育から作る業界別志望動機
 2.教職との両立ほど早く動け
【第4章】おわりに

【第1章】自己紹介

それでは、私から少し自己紹介をさせていただきます。
私はとある教育学部に所属している4年生、24卒です。
大学生活では、アルバイトやサークル活動に勤しむなんとも楽しい日々でした。ですので、何か特別なガクチカがあったり、海外経験が豊富とかではありませんでした。
教育学部に進学したのも、親に勧められたからという安直な理由でした。
なかなか厳しい条件ではありましたが、就活に関してはなんとか自分なりに戦っていました。

改めて就活に関してですが、結果的に6社(大手3社、子会社3社)から内々定を頂き、その中からIT系の企業へ進むことにしました。
承諾の際は、教育系最大手企業B社と最後の最後まで悩みに悩んだのですが、最新のテクノロジーに関わりつつ、市場価値を高めていきたいという思いから、泣く泣く辞退しました、、、。

私の話はここまでにしておいて、早速、第2章「就職活動の振り返り」に入っていきましょう。
私が感じてきた教育学部生あるあるをまとめてつつ、そこに向けた対処法を書いていこうと思います!

【第2章】就職活動の振り返り

1.周りの環境編:教育学部は就職に不利?

教育学部生が抱える最大の就活の悩みは、周囲とのギャップではないでしょうか。
教育学部の特徴として、当然ではありますが教職志望の学生が多いです。
そして、公務員を志望する人も意外と多いんですよね。

図書館司書や大学職員なども耳にしたので、やはり教育という行政に触れてきたからこその進路を目指す人が一定数いるようです。
彼らの就活がどうかというと、民間就職に比べると動き出しは遅めです。
教員は6月に実習がありますし、公務員試験も4年生から試験を受け始める流れなので、どうしても学部3年生は勉強に追われがちです。

結果として、周囲とのギャップから民間就職を目指す人は孤独に感じてしまうことになります。
私も実際こんな感じで、仲の良い学部の友達は公務員と大学職員、教職志望で、私が3年生の夏にせっせと就活している時はまったり勉強してました(笑)

今でこそ笑い話に出来ていますが、周囲に就活の悩みや辛さを共有できなかったのはかなりしんどかったです。
また、約1年間(ダラダラと)就活をしてきて感じたのが、就活は情報戦であり、どんなコミュニティに属しているかが重要になってくるということです。

大学によっては経済学部や法学部が就活に強い、など学部別に語られることが多いですよね。これは、学部内のコミュニティに大きな差があることが要因の1つにあると思います。

例えば、経済学部や商学部の学生は、早い段階からお金のまつわる知識に触れることで、ビジネス的な思考を身に着けることが出来ます。
また、入学する際からそうした意識に長けた学生が集まるため、民間就職に対する意欲が高く、就活に力を入れる学生同士が集まります。

結果として、情報共有やモチベーションの向上に繋がり、就活に成功する学生が相対的に増えるということが起きているのだと思います。
これに関しては、企業側が選考の際にあまり学部を見ていない、ということからも、学びの内容ではなく、コミュニティの差が生み出す差であると言えます。

このコミュニティの差は教育学部生にとっては不利な条件だと言えます。
運よく周囲が就活に力を入れていたとしても、絶対的な母数は間違いなく少ないでしょう。また、普段の授業でビジネスに触れることも殆どないと思います。

これの問題対して私が実際にやっていたことは、2つあります。

ここから先は

6,038字

¥ 499

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?