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宇宙は逆さまってどゆこと?

タイトルにピンときて読みはじめた本。直感が読めといってるかのように感じて手に取る。


そのタイトルが、
『宇宙は逆さまにできている!』
著者は大木ゆきのさん。


宇宙は逆さまってどーゆーことですか〜?と興味を持った。


早速読みはじめてすぐ、わたしのことですよね?と思う文章にビビる。


こ、こ、これは、読みすすめると丸裸にされそうな危険な臭いがプンプンしてて、このまま読みすすめていいのか?と自分に問いたくなるほど何かを感じてしまった。


その文章というのが、

絵に描いたように美しくなくても、
ときどき誰かに無性に腹が立ち、
しょうもないことで寂しがり、
ご飯を大盛りで三杯も食べ、
ちょっと食べすぎちゃったなって反省する。
そんな生身のあなたが素晴らしいんです。

宇宙は逆さまにできている!


えぇ、えぇ、絵に描いたように美しくなんてない。ときどきどころか、しょっちゅう無性に腹が立つさ。そしてまだ自分で自覚はしてなくても、しょうもないことで寂しがってることもあると思う。



さすがにご飯三杯を大盛りでなんて食えないけど、食べすぎて自分を責めるわけさ。



腹八分って言葉なんて知ったこっちゃねーって欲望のまま食べて、は〜満足〜って一瞬ハートになるけど、お腹が苦しくなるまで食うんじゃねーよって、責めるわな。



そんなわたしが素晴らしいって、著者は褒めてる。そんなバカな、そんなバナナ!!



ほらね?危険でしょ?



それでも読む?読んじゃうの!?もう、後戻りできなくなっても知らねーよ?



それでもいいから読みすすめたい。だから、うるさくしゃべってる思考よ、ちょいとお黙りなさいな。



危険を感じてまでも読んでみたくなる一冊。


そして、その文章のつづきが、

それなのにあなたは、
何でもできて、
気絶するくらい美しくて、

性格が円満で、
誰とでもうまくやれて、
みんなに好かれて、
ずばぬけた才能があって、

社会的に大成功していて、
何不自由ないほどお金があって、
いつも健康で若々しくて、
ラブラブなパートナーがいて、
(まだまだ続く……)

そういうものを目指して生きてきませんでしたか?

宇宙は逆さまにできている!

えぇ、目指して生きてきましたわ。なんなら、現在進行形ですの。笑


笑、じゃなーーーいっつーーの!!
ここまで丸裸にされて、それでもあなたは読みすすめちゃうの!?いーの??ってまた思考が騒ぎだす。


それなのに、だ。


好奇心の方が勝り、読んじゃうんですよあたしゃー。



でね、著者がいうんです、わたしに。

この世界に、また一つ、すばらしい傑作が誕生した。

なんて美しいんだ!
なんてかわいいんだ!

宇宙は逆さまにできている!

と。


宇宙の法則はシンプル。ただ流れに乗ればいいだけ。



そんなのわかってる。わかっているのだが、意外や意外、それが難しくてスピ難民というのが生まれている。わたしもその一人。


アレすればいいのか?それともコレか?迷子の迷子の子猫ちゃん風。



今朝、ふと感じた思いが「手放す」だった。だからなのか、手放すというワードが次々目に飛び込んでくるというシンクロがつづく。



ということは、いま、手放す必要があるということではないのか?特に必要と感じたのが、執着の手放し。



気づいた時点でもうすでに、手放せたはずだ。



流れに乗るというのは、ジタバタしても無理なことはもう、ジタバタするのはやめようってこと。



できることはやった。あとは宇宙に任せればいい。わたしがやることは、「いま」いい気分になる思考を選択したり、やりたいと思ったことをしたり、ホッとすること。



ゴチャゴチャ考えるのは、やめなってことよね。



Revenge Day53クリア

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