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火花バチバチな夫婦ゲンカ

夫婦ゲンカは犬も喰わないってゆーけど、ケンカしたらめっちゃムカつくからね!


夫は子どもに対しても、とても愛情深い。


でもね、そんな夫と意見がぶつかってよくケンカに発展する原因は、ほぼほぼ子どものこと。


わたしからすると、夫は次男に厳しすぎると思うのよ。


というか無理難題どころか、わたしからすると理不尽極まりないって思うところがあるし、そこまでする必要ないっていってケンカになる。


よくよく考えてみると、次男が悪いのよ。それはわたしもよーくわかっている。


だからある程度は口をはさまないようにしてるけど、それはむちゃくちゃだよって思うところでわたしが間に入る。


わたしが間に入ることは夫からすると、それはとても気に入らないこと。


なぜなら、夫のいってることは理にかなっていると本人は心底思っているから。


そして、わたしはわたしの正義を振りかざすから。


そう、こないだ書いたこの記事のまんま。


お互いどっちも正しいって思ってるのよ。笑


子どもだって個なのよね。一人の立派な人なのよ。


子育てに正解はない。そう思う。そして理にかなってるとか正論とか正義とか常識とか当たり前とか当然でもないのよ。


一個人。


そんなのわかってる。


子どものことコントロールしたくなることだってあるよ、そりゃ。


コントロールできるものじゃないってこともね。


それは子どもに限らず、ね。


いろんなことで昨日は夫婦ゲンカになり、今朝はお互い口もきかず目すら合わせない。


もうね、心の中は夫への怒りでドス黒いものがウズまいてましたわ。


そういうときはあえてその場から離れる。もしくは、家から出る。


いったん離れてみて気持ちが落ち着いてくると、ことのいきさつを冷静に考えようと思考がはたらく。


怒りの気持ちが大きいときはそのまま、感情にのまれるまま自分の気持ちを感じきるのだが、怒りを感じきると、解決策を見出そうと思考が勝手に転換されていた。


怒りにのまれてるときは、どうしたら夫がもっとやさしくなるのかに視点が向いていたのが、冷静になると相手を変えるのはムリってことを思い出す。


その上で、どんな風に話し合えばまたお互いに炎上しなくて済むのかってところに目が向く。


わたしは夫の対応がどうだったらいいと思うのか?そのためにはわたしがどんな風に変わればいいのか?


コントロールできるのは自分自身のみ。


もう怒ってないよ〜
話し合いがしたいのよ〜


の空気を出すために必要なわたしの第一声は?


"昨日のこと、もう一度ちゃんと話し合いたいんだけど、あとでちょっと話せる?"


よし、これで行こう!と、決めたら夫から、


「もっとやさしくできるようにするね、ごめん。」


えーーーーっ!?


本気でビックリした。まさか夫から先に謝ってくるなんて…。


それにわたしが望んだ、夫にもっと次男にやさしくなってほしいが叶った。


もちろんケンカを終わらせて話し合いたいと思ったわたしも、素直に謝る。


相手に変わってほしいとか、相手を変えようとコントロールしようとすると反発がうまれるけど、


自分自身を変えるってことはわたしのエネルギーも変わるわけだから、自分の言動が変わるってことだ。


わたし自身を変えたら、夫ももれなく変わったという素晴らしい副産物。


それは子育てにも当てはまる。


子どもは自分の気持ちに対して素直だし純粋無垢だから、なかなか一筋縄ではいかないけど。


昨日の火花バチバチな夫婦ゲンカはわたしの内側を変えることで、拍子抜けするほどあっけなく鎮火。


家庭という小さなコミュニティーでも、人間関係を良好に保つためのヒントはたくさんあるんだな〜ということに気づいた。


Revenge Day4クリア

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