20歳まで自分をまともだと思い込んでいました。

はじめまして。この度新しくnoteを始める運びとなりました!
なごみと申します。よろしくお願いします☺️
プロフィールにもある通り、私はIQ70境界知能〜軽度知的障害とADHDを持っています。

今日はIQ70境界知能〜軽度知的障害が診断された経緯をお話ししようと思います。

まずIQ70境界知能〜軽度知的障害が判明したのは今から約3年前。2020年3月、短大2年生のちょうど20歳になった頃でした。
知能検査を受ける前は自分が軽度知的障害だなんて夢にも思っていなかったのですが、
中学時代からずっと私の中で一つ気がかりなことがありました。それは普通の人よりも忘れ物や忘れごとがとてつもなく多いということです。そしていつの日かADHDなんじゃね?という疑心に変わっていきました。

それで前に一度母にADHDの検査をしてみたいと言ってみましたが、「それはあんたの思い込みや!」と一蹴され、結局受けれずじまいでいました。
ただこのままほおっておくのも何か違う気がするし、何より自分はぜっったいにADHDだと思い込んでいたので何とかお薬だけでももらって治療したいと思いました。4月から就職も始まるし(就職の話は次回しますっ😉)検査を受けるなら今や!と思い、発達の検査を受けてみた結果

「なごみさん、あなたはIQ70境界知能または軽度知的障害ですね」
と告げられたという流れです。

結果を聞いた正直な感想。

な訳ないやん!!
私は資格も何個も持っているし、高校時代は成績上の方やった!!
違うに決まってる!

そうやって心の中で医者にキレていました。

そうは言いつつ、まじだったらどうしよう…。
私知的障害者なの?いやだ、知的障害にされたくない。
正直私は知的障害者のことを色眼鏡で見てしまっているところがありました。
だから知的障害というレッテルを貼られたことがどうしても許せなかった。
私は誰がなんと言おうとまともだ。

そう思いつつ、恐る恐る軽度知的障害のことについて調べてみました。
すると
軽度知的障害(境界知能)は見た目ではわからない。
ただ普通の人よりも勉強が苦手(特に算数や数学などの論理的思考を使う教科)、
運動神経が鈍い、
周りの人と話していても理解が追いつかないことがよくある、
コミュニケーションが苦手。
これらのことから軽度知的障害は周りから障害だとわかりにくいものの通常の人と少しズレていることから仲間はずれにされたりいじめられるケースがある。

ざっと調べた感じ、このように書いてありました。

私やん!まさに私やん!!

ただこの時の私にはどうしても軽度知的障害が受け入れられなかったのです…。

つづく


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