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見栄の断捨離

見栄の断捨離を始めました。
会社の経営者を家族のことでやめる決意をし、事業譲渡。
一生懸命やっていたけど、後から考えると後悔というか反省が多い。

無駄と考え不足が多かったと思う。

それでも赤字と倒産はしなかった。

そんなの当たり前と思う人もいるかもしれないけど、大変なこと。
コロナ倒産のニュースがたくさん流れる現在はさらに大変。

譲渡先の人が経営を引き継ぎ、一方私は会社の解散手続きをしながら、離れていくとお客様も従業員さんも、会社つながりだったのかなという寂しさを感じます。

仕方ないけどね。

長く会社をやっていた土地を離れるにあたって、たくさんの荷物を整理しました。

ものの断捨離。
こんなにたくさんのものに囲まれていたっけ?と思うほど物だらけ。
ほとんどが使わなかったり、少し使っただけ。
結局はストレスがたまりすぎて、物を買うことで発散していたのかもしれません。
それか、ストレスがたまるから買ってもよいでしょう?
という変な正当化。
いらないものばかりで、あきれてしまいました。

ものの断捨離が済んだけど、一番厄介なのが気持ちの断捨離でした。
例えば、今思うと不必要なゴールドカードたち。
年会費が数万円もし、だからと言って大した恩恵のないクレカ。
いらないのに、解約がなかなかできなかった。
そのカードを持っているというステータス。

正直、つまらない見栄。

それを、今日解約しました。
もったいないといわれましたが、必要ありませんの一言で解約しました。

見栄のために持ったものは、今年中に全部手放します。
お金に対しても、人付き合いにしても、物にしても。
経営者なんだから。。。
というよくわからない理由で始まったもの。
全部、感謝で手放します。

ひとりの人間として必要なものを残す。
まずそこから始めて、今後のシニア期の生き方を考えていきたいと思います。




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