コミュ障から話したい人に変われた理由はこの習慣を身につけたから
若かりし頃、人にあまり興味がなかった私、
人の話に相づちを打ってはいたけれど、人の事に興味がないので話を広げることもなく、かといって、自分の話をするのも苦手だったので、特に会話が盛り上がらず、話が深まる事もなく、話していてつまらない人間だったと思う。
当時の私は、なぜ会話が盛り上がらないのか全くわからず、ただ自分がつまらない人なんだと思い込んでいたし、コミュニケーションに苦手意識があった。人の話に合わせてばかりで適当に笑ってる、そんな子だった。
だけど、看護学校の心理学の授業で、人との関わりについて学んで、そこで初めて『学べば自分を変えられる』ということを知った。
これは私にとって、大きなターニングポイントのひとつだったと思う。
そこから、自分と人との関わり方について、ちゃんと意識して観察する様になったと思う。
看護学校の実習では、受け持たせてもらった患者さんとの関わり方を振り返って記録して考察するという作業を、毎日しなければならなかったので、これが私の学びを深めてくれた。
この作業、実習で疲れて帰って夜な夜な毎日こなすのは、当時は本当に地獄だったけど、気づけば私の思考の習慣になっていて、今の仕事でも日常での人間関係にも、とてもとても役に立っている。
良い考え方を若い時に習得できて良かったと思う。
というか、今思えば、私の気質にどはまりしたんだろうな。
今では、振り返って考察するという脳内会議が当たり前に開催されているわけで。
心理学系の話やコミュニケーションに関する話が大好物で、私はずっと、学んでは実践、関わりを振り返っては実践、自分を少しずつ進化させてきた。
特に努力してきたつもりはなかったけど、こうして考えてみると、私は結構頑張ってきたんだなーって思う。
無意識に頑張れたのは、HSS型HSPという気質のお陰だと思う。
この気質でよかったよーー!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?