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ナナちゃんとナイン君の近親恋愛6️⃣

ある日の茶道部にて。
ナイン先輩がお抹茶🍵を立てる。
その『お茶出し』を受け取るのは、ナナ。

ナナ(ナイン先輩って近くで見てもイケメンだなー。すっごい美少年。色素が薄い栗色でサラサラの髪の毛に、柔らかな色白肌。長いまつ毛。整った口元。)

ナイン『どうぞ。召し上がれ。』

ナナ『はい。いただきます。』

🍵ゴクン

ナイン『次に、和菓子の桜餅をいただいてください。』

ナナ『はい。』

パク。もぐもぐ。

ナナ『美味しいです😋』

ナイン『それは良かった。(*^_^*)(ニコッ)』

ナナ(😍キュン💘キラースマイルだ!)

ナナ『あ、あの!』

ナイン『ん?』

ナナ『ナイン先輩って、彼女いますか?』

ナイン『いるよ。』

ナナ『え!😵』

(エッエイカのバカ!)

2人の間に少しの間…。

ナイン『でも、ナナちゃんも、近くで見てもべっぴんさんだね。すごい美形。』

ナナ『あはは!誰が何をおっしゃってるんですか!🤯ナイン先輩はイケメンだからモテモテですよ?』

ナイン『俺、ナナちゃんみたいな子好きだなー。』

ナナ『え!?(°▽°)』

男子『なぁーナインー?今から一緒に遊ぼうぜ!』

ナイン『はいはい。』

と、ナイン君は友達に連れられて部室を去っていった。

ナナ(なっ…、なんでこんなに胸がドキドキ💓するんだろう…(*_*)あのキラースマイルにやられた!でも…彼女いるんだ…。でも、さっきの言葉は、私に対する告白?一体なんなの!?)

ガラッと部室の扉🚪を開ける音。

エイカ『おーいナナー?あ、いたいた!』

『茶道部、初日どうだった?』

ナナ『あ、ナイン先輩にお茶🍵立ててもらったよ。和菓子も美味しい!』

エイカ『なんか興奮気味だね♡』
『ナイン先輩と進展あった?』

ナナ『彼女いるんだって…。』

エイカ『え!😱まさかそれ許嫁とかじゃないよね!?』

ナナ『そこまで詳しくは聞いてないけど…。』

エイカ『あ!わかったナナ。今さっきナイン先輩にかまかけられたでしょ?顔が赤いもん。』

ナナ『めちゃくちゃドキドキ💓するんだけど…。』

エイカ『なんて言われたの?』

ナナ『っ…。たしか…、俺ナナちゃんみたいな子好きだなーって、言われた気がする。』

エイカ『全く男ってやつわ。』

『まぁ諦めるなナナ。そーゆー事言うって事は、もうすぐその彼女さんと別れるんだよ。プラス思考でいこう?』

ナナ『横取りなんて、私らしくない事したくないよ…!』

エイカ『横取りなんかしなくていいよ。せっかくここまで漕ぎ着けたんだから、まだ恋が始まったばかりじゃん?』

ナナ『さっきのって、私、フラれたのか、告られたのか、どっちなんだろう!?』

エイカ『だから、そー、フラれたとか、悪い方向に捉えるなって。』

ナナ『あ、ごめん…。』

次の日の昼休み。

エイカ『あれ?シーちゃんどうした?』
シーちゃん『う!うーん(~_~;)』
エイカ『たしか彼氏(A君)とデートしたんだったよね?』
シーちゃん『そうなのよ。』
ナナ『お!すごい!』
エイカ『手繋いだり、キスとかしたの?』
シーちゃん『うん。』

エイカ&ナナ『お!まじか!?』

シーちゃん『水族館デートした後にね…ラブホ🏩に行ったんだ。A君が全部払ってくれたんだけど…。』

エイカ『あ!やったんだ!』

シーちゃん『うーん…。』

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744字
読み応えが出るように、頑張ります!

昔から、漫画家になりたくて、書き溜めた、プロットがあるので、それらを小説にして発表します!

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