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note企画参加

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作編曲以外の企画にも参加するよ〜。 みんはいなど。 創作大賞も入ります。
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#令和6年能登半島地震

私の創作大賞参加作品、小説『能登の夏-辛いから、頑張る!-』、感想、待ってます!!
5つの記事に分かれてます。(1ヶ月前に出したのを、感想用に再投稿します!)

[春弦サビ小説] 嬉しいコラボ!!

[春弦サビ小説] 嬉しいコラボ!!

✼睦月さん、春弦サビ小説ヘッダー、使わしてもらいます。ありがとうございます!!

春弦サビ小説、楽しませてもらってます。
その中で、[能登復興応援企画] 「能登半島復興応援歌」とPJさんの短編小説がコラボしました!!
地震発生した日がお正月ということもあって、歌の季節自体は冬ですが、小説は、季節関係ありません!!
PJさんの方から、記事が出されてて、「紹介されてる!」と嬉しくなり、まくらさんにもコ

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[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-⑤

[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-⑤

 ヒーミーは、ずっとぐるぐる考えていた。その次の瞬間、丸まげの部分を結う練習を始めた。
「次があるんだから!」
ヒーミーは、夜、部屋で1人で泣いていた。
「と言っても、中止は辛い。…でも、泣いとっても、頑張るしかないがやちゃ」
と次に期待した。
 ノロシーは、この後、キリコを9月に出せると自治体から聞いて、嬉しくなり、どんどんと組み上げて、キリコは完成。
「やった~。これで、9月に出せるぞぉ!」

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[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-③

[小説]能登の夏-辛いから、頑張る!-③

 ノトーの友達、ノロシーは、珠洲に住むキリコ師。地震と津波で、キリコが流されて、残骸だけが残る町にいる。この地区のキリコは、きれいなことで有名だった。
 ノロシーは、保管庫の中を見て、何も言えず、ただただ後退りしながら、また覗きを繰り返す。
「キリコが…」
と言いながらも、次のキリコのための材料を準備する。悲しみと寂しさと不安。これが、期待に変わるのは、まだ後だった。保管庫の中の無惨な状態を見ると

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