「鬼滅の刃」と「ワク問題」の類似性
『鬼滅の刃~柱稽古編』最終回を見ていて、はたと思い当たることがありました(私、難解な本ばかりじゃなく、流行りのアニメもちゃんと観てますよ)。
命を奪いに来た「鬼の始祖」鬼舞辻無惨に対し、死の床にある「お館様」産屋敷耀哉が説いて聞かせます。
おまえは「永遠」を求めているが、「永遠」とは「人の思い」である。
自分の寿命が尽きても「思い」は途切れることなく受け継がれていく。だから、柱や隊員がいくら鬼に殺されようとも、鬼殺隊は千年以上も続いている。
だが、おまえたち「鬼」は、無惨一人が死ねば、すべて消え去ることになる……
で思ったのが、
鬼舞辻無惨って、あのワクチン開発に夢中な某大金持ちの人にそっくりじゃありませんかね?
金の力で世界中に子分の「鬼」どもを増やし続け、「永遠の命」「永遠の権力」を追い求めているようですが、そこに「思い」はありません。あるのは、醜悪な「欲」だけです。
国際的な保険組織の事務局長や各国の政府首脳、医師会のトップなどは、さしずめ「上弦・下弦の鬼」たちですね。風貌もそんな感じですやん。
でも、自由や「真の人間らしさ」を追い求める人々の「思い」が止むことはありません。
たとえ私が消されるようなことがあっても、この記事を読んでくださる皆様の中に、「思い」はさらに強さを増して受け継がれていくことでしょう。
世界を支配しようとする「鬼」たちは、お館様の言うように、あまりに多くの虎の尾を踏み、龍の逆鱗に触れてきたのです。
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