政治家なんて偉くないよ
反対意見もあろうかと思いますが、
私は「民主主義は何でもあり」で良いと考えています。
その意味で、岩手県知事は、私から見れば「完全な間違い」です。
中身のない人間に限って、いや、中身がない自覚があるからこそ、外面をゴテゴテ飾りたがる。
学歴を詐称する某候補者と同じね。
「トラの威を借る……」よろしく、後づけの「権威」で武装しようとするものです。
政治家ごときによけいな「権威」を持たせることこそ、まさに「亡国への道」でしょうよ。
事実、中身(知性、教養、品格)のない「田舎者(地方出身者という意味ではない)」どもに「権威・権力」を持たせた結果が、今のていたらくじゃないですか。
民主主義も選挙も、もっと身近になければならないもの。
誰もが気楽に立候補でき、道端で議員と普通に会話し、日常の暮らしに溶け込んでこそ、本物の「民主主義」になるのです。
私に言わせれば、岩手県知事はまったくの勉強不足。もっと「民主主義とは何か?」を根本から学ぶ必要があります。
そもそも「議員が多過ぎる、数を減らせ」という世間の浅はかな声に、私は真っ向から反対します。
「議員の数を倍増し、1人当たりの給料を半額に減らす」
のが正解。
政治が「富裕層・上流階級の寡占状態」になってしまったら、それは「少数独裁」でしかありません。
「集団全員の意見を聞く」のが民主主義の「原則」です。
それが物理的・現実的には不可能だから、やむを得ず「代表制」になっているだけの話。
だったら、「原則」に少しでも近づけていくのが本筋です。
多くの声が政策に反映されてこそ、真の「民主主義」というものです。
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