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「クライマシタ、ウノドレにぃの個展」


はじめまして。
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

数日前にありゃりゃな世界へお邪魔してきました。

行く前から絶対自分が好きな空間なんだろうなと思いながら足を運んだら、
どーしようもないくらいにキマリにキマリすぎた状態なので残さずにはいられず、、、以下の通り😶

メイン入り口のポスター


展示テーマは「金魚」と「罪」
 ((これまた興味深いテーマ🤔

展示作品は自分自身。
生身の人間を展示するという、、、
 ((これまた斬新な。。。

(ウノドレ兄さんは文豪の谷崎潤一郎さんをこよなく愛してやまない。
この個展においても谷崎潤一郎作品の「秘密」からインスピレーションを受けているのであろう。)

遊女の張見世をイメージした檻の中にウノドレ兄さんが花魁姿に身を包み、展示されている。
素晴らしい絵や映像、お花と音楽と空間と共に。


鈴の音を頼りに会場へ入り、
ウノドレ兄さんワールドへ迷い込むわけですが...
そこには
和物、侘び寂び、花、音楽、シーシャ、美術作品、雰囲気ある照明、花魁、、、
私にとっても好きなものが詰めこめられていてどこを見ても眼福。
空間酔いするほどにまで。
全身でその場の雰囲気を浴びて終始興奮が止まず。。。

流れる音楽は作曲家であるウノドレ兄さんオリジナル曲。
木魚や鈴の音を使用した現代的遊郭を連想させる曲調
『罪深い女』
/BULLUSHIさん
視聴者さんの「ウノドレ」文字作品
遊郭の張見世


ー美しいと思うモノには目がない私。



檻の中へ入る暖簾をくぐるや否や
神々しすぎて言葉を失うほどの美貌に目が眩む。
部屋への一歩を踏み出すことすら足がすくんで躊躇する。
床に足を瞬間接着剤でつけられたような感覚は初めて体験した。

そこにいるのは花魁姿のウノドレ兄さん。

檻の中から見ると花瓶、外から見ると水槽に見える
生身の人間展示作品 「右脳の奴隷」


艶やかでお美しく
谷崎潤一郎氏のお言葉を借りるならば、
まさに「甘味ある餌食」であった。

檻内の空間装飾や照明も世界観を作り上げ、
花魁の美貌を際立てていた。

魅惑の花魁よりお酌いただき、
宝石のようにキラキラと輝くエメラルドグリーンの
禁断なお酒アブサンを口付け程度に頂き、
チェキ撮影へと至る。
撮影前、頂いた鈴のリボンが解けてしまったところを結でくださる神対応。
(心の臓が飛び出すかと。。。美しぃモノには弱いもので。アブナイアブナイ)
緊張で話すこともままならない状態だったが、
夢幻のような幸福な刹那を過ごした。

檻から出て、火照った頬に両手を当てていると、
一人の女性が声をかけてくれた。

「今日はお一人できたんですか?」

「そうです!一人です!」

「一人で来たのは正解ですね。」

「え?!」

「だって、独り占めできるじゃないですか〜。」

と耳障りのいい声で笑みを浮かばせた。

まるでセリフが前々から用意されていたかのような
この場には完璧すぎる、センスを感じる彼女の声かけに私は思わず舞い上がってしまった。
それからというもの、彼女のお誘いに乗って、二人で七つの大罪をテーマにした味のするシーシャを頂きながら、たわいもない話に花を咲かせた。
ー新たな出逢いを収穫した。

このエピソードも含め、この場自体が"即興アート作品"に感じた。
この空間にいる人たちでなければ創ることのできない唯一無二の空気感に五感で楽しませて頂き、
全ての機関が幸せそのものでまさしく感無量。

帰路に着いた時には
脳裏で椎名林檎さんと斎藤ネコさんの「ギャンブル」の曲が流れる。(電車の中でリピ聞き)

感化されすぎて、その後3日間は余韻の中をぷかぷかと浮いている感覚...まさに心ここに在らずの状態。

ウノドレ兄さんの創る世界観がドンピシャに好みでした!
またこの世界へ迷い込めますように、、、。

美術・芸術いわゆる
アートって心を解放してくれるよねぇ〜


次回は「言葉を紡ぐこと」について書こうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ここまで読んでくださるということは
どうやら私と気が合いそうですね。

今日も良い日にしましょうね♫

ごきげんよう〜


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