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偏屈

世の中の流れに合わせて生きると言うのは、
非常に面倒くさいものだ。
自分の考えと、
世の中の流れを両方大切にしないといけない。
こんな風に書くと、『そりゃ、大切だわ。』と
思うのであるが、実際は不快感を感じることが多い。

『世の中の流れ的にこれが良いだろうから
こうしておけば良いよ。』
そんな状況を見るたびに、
そんな状況を押し付けられるたびに、
とても不快感を感じる。
共感できることもあれば共感できないこともあるわけで、
特に小さな集団は、『共感』で繋がる仲間を大切にしすぎる。そんな傾向が目立つ。
集団で、視野狭窄となる。
それが不快で、さらにいうと恐怖である。

同じ目的のために、人は集団を作るのだろう。
その目的が、複雑化しているのであろうか。
各自の目的が満たされていないことがことを
混乱させているのであろうか。
集団の中で自分を満たそうとし、集団の目的がブレる。
そこに不快感を覚えるのであろうか。

得体の知れない不快感に悩む。
きっとそれは、悲しいかな、
一言で偏屈と一蹴される運命だと思っている。



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