見出し画像

1.2.3 「事業の業種」を考える

ステップ1:事業の業種を考える

皆さんは「日本標準産業分類」というものをご存じでしょうか?「何それ?知らない。」という人は、総務省のウェブサイトなどで公開されていますので、一度見てみると良いかと思います。例えば「脱サラしてラーメン屋さんで起業したい。味には自信がある。しかし、ラーメン屋さんの店舗を構えるには設備投資に多額の資金が必要となりそう。そんなお金は無い。。。」という悩みを抱え、「足を踏み出せない(起業出来ない)。」や「店舗を構えるのに必要となる資金をサラリーで貯めよう。それが溜まるまでは、起業の細かい事は考えられない。」という状況にあるとします。そんな時、日本標準産業分類に目をやれば、下記の職種があることがわかります。

上記分類を踏まえて起業を見つめ直してみるといかがでしょうか?「7711:持ち帰り飲食サービス業」であれば「店舗に飲食スペースを確保する必要がなく、店舗の家賃が抑えられる!」、「7721:配達飲食サービス業」であれば「店舗を持たず車での移動販売とすれば、費用を抑えられる!」などの道がある事がわかり、「この道なら歩み始められるかも。足を踏み出そう!」と思える事もあるのではないでしょうか。しかし当然、どの業種にも悩みのタネはあります。上記例であれば下記になるかと。

ですので「これが正解!」というものは無く、「自分の状況に適したもの」を選択する事になります。もしステップ1で足踏みしているのであれば、このように日本標準産業分類を参照するなどし、「そもそも世の中にはどんな業種があるのか?を洗い出す。」という行動をとるのも手です。


最後までお読み頂き、ありがとうございました!
もし、もう少しお時間ございましたら下記も読んで頂けると嬉しいです。
「スキ」「フォロー」「コメント」を頂けると、意欲がみなぎり筆が進みやすくなります。宜しければ応援よろしくお願いいたします。


(人気記事)


(サイトマップ)


(この記事の前に読んでほしい記事)

(この記事の次に読んでほしい記事)


#起業
#副業
#脱サラ
#複業
#頑張る隊

この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?