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メンヘラコミュ症ホステスになる❊お店の形態と給料について❊

私が働いていたお店の形態は、セット料金五千円、フリーボトル、1時間後から延長料金1時間につき三千円がかかるという、独特なシステムの店だった。

指名も同伴もドリンクバックもなかった。

その代わり、1日1品以上はフードを頼めとママから言いつけられていた。
もちろんフードのバックもなし。

たまーに、シャンパンを卸してくれるお客さんもいたが、そちらの方のバックもなく、かと言って一生懸命シャンパンをねだれというでもなかった。


初めてのお店だったのでこんなもんなのかなーと思っていたけど、その後、何店舗か店を変えたがそんな独特なシステムの店はなかった。


なんのバッグもないけど、当日欠勤一万円、遅刻1時間につき千円というペナルティーがあった。


そして、月1で営業終わりにミーティング。あと、月1で店舗全体での総会もあった。

営業前には今月のスローガン的なものを皆で復唱し、今日の目標を各々、発表させられた。

クソだるすぎて今だったらそっこうやめてるわ。


どういう部類の店の形態の届け出を出してるのかはよくわからなかったが、20時から3時まで営業。営業が終わると女の子全員で掃除、洗い物、お金の計算、ゴミ捨てなどをさせられた。

どんだけこき使うねん。


年中無休、週休1日、給料は手取りで30万ちょい。まじ、夜職なのに低賃金でどんだけこき使うねん。


ある程度自分のお客さんができると皆そっこうで店を辞めていった。


私ももれなく1年で店を辞めた。


客単価も安く、お客さんの質も悪かった。

とにかくケチなお客さんが多かった。


何もかも初めてだったので、こんなもんか〜、と呑気に全てを受け入れていた。

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