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必然にも見える偶然

3連休最後、朝5時半に目が覚めた。
さずがに早すぎる。
布団の中で30分ほどスマホをいじり、
平日と同じ時間から1日をスタートした。


おはよう。1日がはじまるね




図書館で借りていた本を読了すべく
朝ごはんを兼ね、スタバへ向かう。

ほうれん草のキッシュと
アメリカンコーヒーを注文し会計を終えると
明らかにあたふたとしている店員さん。

後ろの方でマニュアル?を確認したのち、
ようやくレシートを渡してくれた。

簡単なアンケートに回答すると
トールサイズのドリンクが無料で飲める
引換券付きのレシートが出ました!とのこと。



私はめちゃくちゃ興奮した。
なぜならこの時を20年ほど
待ち侘びていたからだ。


あれはまだ高校生の頃
クラスメイトの男子が
スタバで無料のドリンクが貰えるあたりレシートがでた!と
嬉しそうに言っていた。

それを聞いた時から
一度当たってみたいと思っていたのだ。
そう、かれこれ20年近くも(!!)


そして当たったというだけで
満足したのでこの引換券は母親へあげた。




図書館には先月、
4.5年ぶりに訪れた。

雰囲気が好きで
昔はよく通っていたのに
ここ数年はなぜか足が遠のいていた場所だ。


人はその時その時で
居心地の良さを感じる場所が
違うのかもしれない。

だからあんなに足繁く通っていた図書館のことを
まるで存在しないみたいに
忘れ去っていたのかな。



図書館のロビー。
絵とか建築物とか疎いけど
素敵だなと思う素直さは大切にしたい



気になっていた本を探してみたり、
見上げるほど高い本棚に
びっしりとしきつめられた中から
ピンときた本を手に取ってみたりした。

ギリギリ2週間で読み終えられそうな
3冊まで絞りこみ、貸出手続きを終える。


自分では買えない本たち。
図書館って素晴らしい。



この図書館には
レストランが入っている。


20代そこそこの私は、
そこでちょっと特別な時(お給料が出た、とかその程度)にだけ
白身フライのオムライスを食べていた。

今もそのオムライスはあるだろうか——



あった。



美味しさそのまま。
そうそうこれこれ!

しかも昔よりもゴージャスで
エビフライまでついていた。



食べ終わり
借りた本を少しめくってみると

最近思いを巡らせていたこと、
心動かされた事柄について関連するような言葉が並んでいた。

まるで「それで正解」とでも
言っているかのように。


こんなとき
うわーここにつながってたのか!と
必然にも見える偶然に興奮してしまう。

(”偶然に見える必然”でもいいんだけど
冷静さも残しておきたい)




帰宅後、夕方の散歩。
せっせと歩く。


定位置の青鷺。
きみ本当にそこが好きだね。



鷺を撮っていると
下の方から謎の物体が…


一目散に駆け寄ってくる。
なんだい君は…



猫でした。

一目散に駆け寄ってきたけど
初めて会うよね、君。




いつもどおり、
だらだらゴロゴロの連休でしたが
最終日の今日、とてもゴージャスな気分で終えることができた。

終わりよければすべてよしとは
よく言ったものです。




流れ星みたいな飛行機雲。
来週はどんな1週間になるかな?


来週後半からはぐっと気温が下がり
ようやく秋本番?と言ったところでしょうか。

みなさん暖かくして
ご自愛ください。
また明日。

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