見出し画像

わたしの推薦図書

わたしは本が好きだ。
小さい頃からとにかく読書が好きで気づけば本屋でずっと立ち読みしてるそんな子供時代を過ごしていた。わたしには本しかないと今でも思う。
推薦図書なんてありすぎておすすめしたいものがありすぎてみんなに読んでもらいたい本がこの世には腐るほどあるってことを本当知っていただきたい。
その中でわたしが人におすすめした中でよかった!と言ってもらえるものが多い本をここでおすすめしたい。
有川浩さんの「ストーリー・セラー」である。
わたしのずっと大好きな本で何回も読み返していて何回読み返してもやっぱりいいとなるし心が本当に温まる。
夫婦の話なのだがこちらはAストーリーとBストーリーに分かれていてAストーリーでは妻が不治の病にかかる。複雑な思考をすればするほど寿命が縮まりやがて死に至るという病にかかる妻なのだが妻の職業は作家なのである。彼女は思考をしなければいけない職業で物語を作れば作るほど自分の命を削っていくことになる。小説を書かない人生を手放すのか否かというなんと苦しい話なのだろうと思う。
妻と夫の出会いから付き合い結婚現在までのストーリーが描かれている。これがまたたまらない。
本が好きならぜひ読んでほしい。
そしてBストーリーではこれまた一転。今度は夫が癌になってしまうのだ。こちらもまたAとは違う形で出会いからのストーリーが描かれている。
わたしは個人的にBストーリーの方が好きでもう本当にたまらない気持ちになる。夫がいい人すぎてこんな男性は一体どこへいるのだろうとなる。キュンキュンする。本当に素敵すぎる話なのである。
2人ともたくさん試練がある中で闘っている。
2人で闘い2人で支え合い夫婦の絆に夫婦の愛に泣かされる。この物語の中にいる2人はとても輝いていて生き生きしてて本当に素敵だと素敵すぎるなと読んでる途中で何度も思うし読み終わってからもやっぱり素敵だと思う。何回も涙が溢れる。何度読んでも涙がポロポロ流れる。
本当に全人類に読んでほしい。
きっと読んだらストーリー・セラーの虜になり有川浩の虜にもなるだろう。
ストーリー・セラーで有川浩の虜になった方は
「クジラの彼」をぜひ読んでほしい。
馬鹿みたいに恋愛漫画のようにキュンキュンが止まらなくなるのである。
「旅猫リポート」もとても良い。悟とナナ2人の絆に泣かされる。本当に有川浩さんは素敵な小説しか書かない。本当に大好きな作家さんである。
これからも有川浩さんの小説を読んで心を温めたい。

この記事が参加している募集

#推薦図書

42,493件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?